運命のコーヒー豆に出会える!コーヒー豆の種類を徹底比較
Couleur / Pixabay

もし普段、出されたコーヒーをただ飲んでいるだけなら
それはとても損をしているかもしれません。

なぜならコーヒー豆にはたくさんの種類が存在し、
酸味一つをとっても、
生産者たちが工夫に工夫をこらし、
独自の酸味を作り出しているからです。

また、品種改良も重ねながら
香りやコクも引き出しているので、
豊富なバリエーションを味わう事ができます。

当サイトでコーヒーの種類や焙煎度を理解すると、
自分に合うコーヒー豆の見つけ方が分かるようになり、
コーヒー豆を選ぶことが楽しくなっていきます。

 

 

 

 

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1. コーヒー豆の種類とは?

コーヒー豆の種類は200種類以上あるといわれ
全世界の約60ヵ所で生産されています。

当サイトでは人気のコーヒー豆の種類を
中南米産(オレンジ)、ハワイ産(ブルー)、
アジア産(レッド)、アフリカ産(グリーン)の
大きく4つの色で分けながら
それぞれの細かい特徴を表でまとめました。

 

 

1-1. 品種と産地と特徴

1

品種 産地 特徴
クリスタルマウンテン キューバ (中南米) 酸味と苦みがはっきり感じられる

バランスの良い上品な味わい

最高級品

 

 

 

2

品種 産地 特徴
グァテマラ グァテマラ (中南米) 酸味が少し強め、苦みとのバランスが良い

ストレートで飲むとよりコクと香りが楽しめる ・定番品

 

 

 

3

品種 産地 特徴
ブルーマウンテン ジャマイカ (中南米) 全てのコーヒーの良さを合わせ持つと言われている

日本人向けのバランスの良い味わい

・日本向けの輸出が全体の95を占めている

高級品 “コーヒーの王様”と称されている

 

 

 

 4

品種 産地 特徴
メキシコ メキシコ (中南米) 酸味と香りが適度

・やわらかい上品な味

 

 

 

5

品種 産地 特徴
コスタリカ コスタリカ (中南米) ・芳香な香りと適度な酸味のバランスが良い

・上品な味わい

 

 

 

6

品種 産地 特徴
ブラジル・サントス ブラジル (中南米) 適度な酸味と苦みがあり中庸な味わい

・後味で程よい酸味が残りクセになる

・コクと香りが高い

ブレンドのベースとして使われることが多い

 

 

 

 7

品種 産地 特徴
コロンビア コロンビア (中南米) ・甘い香りとまるい酸味

・まろやかなコク ・ブレンドによく使われる

 

 

 

8

品種 産地 特徴
ベネズエラ ベネズエラ (中南米) 軽い酸味とやや独特な苦み

・適度な香り

 

 

 

9

品種 産地 特徴
ハワイ・コナ ハワイ (ハワイ) ・ハワイ島のコナ地区でのみ栽培、100年以上の歴史

強い酸味と甘い香りが特徴

高級品、ホワイトハウス御用達として愛用されている

 

 

 

10

品種 産地 特徴
マンデリン インドネシア

(アジア)

・インドネシアのマンデリン族が栽培し始めた。

控えめの酸味で深いコクとほろ苦さ絶妙のバランス

・しっかりとした苦みがありカフェオレにも向いている

・定番品

 

 

 

11

品種 産地 特徴
ロブスタ ベトナム (アジア) 強い苦み

・特異な香り

 

 

 

12

品種 産地 特徴
モカ エチオピア産 (アフリカ)

イエメン

(中東)

・もっとも古いコーヒーブランド日本で人気

独特の強い酸味

フルーツのような甘酸っぱい香り

・エチオピア産「モカハラー」、

イエメン産「モカマタリ」「モカシダモ」という

高級品“コーヒーの貴婦人”とも呼ばれている

 

 

 

13

品種 産地 特徴
ケニア ケニア (アフリカ) 酸味が強く全体的に強い風味

ベリー系のフルーツのように爽やかでバランスが良い

・上品な味と香りが楽しめる

 

 

 

14

品種 産地 特徴
キリマンジャロ タンザニア (アフリカ) 強い酸味と甘い香りと豊かなコクでバランス良く調和

軽くなりすぎず程よい味わい

甘く上品な香り

ストレート、ブレンドの両方で楽しめる

・定番品

 

 

1-2. コーヒーの3大原種とは

 現在、200種類を超えると言われているコーヒー豆も
その大元をたどっていくと、
シンプルに3つの原種から成り立っています。

それがコーヒーの3大原種です。

では一つずつ順番に見ていきましょう。

 

1-2-1. アラビカ種の特徴 

アラビアカ種
原産地 エチオピア
生産量 全体の70
生産地域 海抜1,000~2,000m
味・香り 香り、酸味に優れている
生産国 ・ブラジル、コロンビア、エチオピア ハワイ、インド等

 

 

1-2-2. ロブスタ種の特徴

ロブスタ種
原産地 アフリカ(コンゴ)
生産量 全体の3
生産地域 低地500~1,000m
味・香り 油分が強く、苦みが強い
生産国 ・アフリカ各地、インドネシア、

トリニダードトバコ等

 

 

1-2-3. リベリカ種の特徴

リベリカ種
原産地 アフリカ西海岸
生産量 全体の3
生産地域 200m以下平地や低地
味・香り 強い苦み
生産国 ・コートジボワール、アンゴラ

インドネシア、リベリア等

上の3つの表から、
私たちが飲んでいるコーヒーの殆ど(70%)
香りと酸味に優れている「アラビアカ種」だということが
お分かりいただけたと思います。

では次にコーヒー豆を焙煎する時の焙煎度
焙煎後のコーヒー豆の種類を見ていきましょう。

 

 

 

 

 

2. 焙煎されたコーヒー豆の種類

コーヒー生豆を煎って加熱することを焙煎といいます。

コーヒーをおいしく飲むために欠かせない重要な行程です。

 コーヒー豆を選ぶ時にまず大事なのは、
コーヒー豆の種類を選ぶ前に、「焙煎度」で選ぶことです。

なぜなら、同じ豆でも焙煎度が浅いか深いかによって、
その味や香りが大きく変わってくるからです。

 

 

2-1. 焙煎度

16

焙煎度は大きくわけて、
「浅煎り」「中煎り」「深煎り」の3つがあり、
一般的には焙煎の基本は1~8の数字で現される8段階です。

 浅煎りほど酸味が強くなり、苦みが弱くなります。

また反対に
深煎りほど酸味が弱くなり、苦みが強くなります。

 

 

2-2. ローストと豆の関係

 焙煎のことをローストといいます。

豆のロースト具合で、ある程度の酸味と苦みが予想できます。

  111 1ライトロースト

・浅煎り

・最も浅煎りのタイプ

・香りやコクに関しては不足気味 ・生豆の青臭さが残っているためこの状態で  一般に飲まれることは殆どない

  222 2シナモンロースト

・浅煎り

・色はシナモンに近い

・ごく浅い煎り方でまだ青臭い

飲用には適していない

   333 3ミディアムロースト

・中煎り

・酸味が強く苦みが弱い

アメリカンコーヒー向き

   444 4ハイロースト

・中煎り

・酸味が若干ある

・苦みや甘みも出てくる

 555 5シティ

・深煎り

・酸味と苦みのバランスが良い

標準的な煎り方

家庭や喫茶店でよく飲まれている

日本で好まれている焙煎度合い

 

  666 6フルシティ

・深煎り

・酸味が少なく、苦みの方が出る

・香ばしいかおりがする

アイスコーヒー用に使用されることが多い

 777 7フレンチ

・深煎り

・酸味がほとんどなく強い香りと苦みが際立つ

カフェオレ、エスプレッソ

ウインナーコーヒー、アイスコーヒー向き

 888 8イタリアン

・深煎り

・最も深い煎り方

・濃厚な苦味と香ばしいかおりが強い

エスプレッソ、カプトーノ、アイスコーヒー向き

 

わたしたち日本人が最も好む焙煎豆は、
酸味と苦みのバランスが良く、
香ばしいかおりの「深煎り」のようです。

酸味が好みの方は、酸味が強いコーヒー豆の
ブルーマウンテンキリマンジャロなどで
ミディアムローストが適しています。

生豆(きまめ・なままめ)のままでは香りも味もしませんが、
煎ることで酸味・甘み・苦みなどの味や香りが生まれてきます。

コーヒー味の決め手となる行程です。

とはいっても、焙煎度とコーヒー豆の関係から、
自分に合ったコーヒーを選ぶのは
最初の内はハードルが高いかもしれません。

そこで、そんな人のために用意された
コーヒーお試しセットを紹介していきます。

 

 

 

 

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3.好みのコーヒー豆を探すには

お試しセット

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煎りたてコーヒー豆店長オススメコーヒーお試しセット 100g×7種類 (豆のまま)
価格 2,260円
サイズ 豆のまま
内容 100g 7種類のコーヒー豆

・パオブレンド(100g)

・ロイヤルブレンド(100g)

・クリスタルブレンド(100g)

・コロンビア・スプレモ(100g)

・キリマンジャロAAスノートップ

・ニカラグア・ラコバ・カサブランカ(100g)

・コロンビア・サンアグスティン(100g)

購入先 煎りたて コーヒー豆 店長オススメ コーヒー お試しセット 100g×7種類 (豆のまま)

※2017年1月現在

 

 

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煎りたて コーヒー豆 深煎りコーヒーお試しセット 100g×8 (中挽き)
価格 2,432円
サイズ 中挽き
内容 ・コロンビア・サンアグスティン100g

・マンデリンG1 100g

・ジャーマンブレンド100g

・フレンチブレンド100g

・イタリアンブレンド100g

・キリマンエスプレッソ100g

・モカエスプレッソ100g

・ビターエスプレッソ100g

購入先 煎りたて コーヒー豆 深煎りコーヒーお試しセット 100g×8 (中挽き)

※2017年1月現在

 

 

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画像: amazon.co.jp 

煎りたて コーヒー豆 お試し グルメ コーヒーセット 100g×6種類 (豆のまま)
価格 2,469円
サイズ 豆のまま
内容 ・ブラジル・ピーベリー100g

・コスタリカ・コーラルマウンテ100g

・カロッシ・トラジャ・ランテカルア100g

・コロンビア・サンアグスティン100g

・ニカラグア・ラコパ・カサブランカ100g

・エチオピア・モカ・イルガチェフェ100g

購入先 煎りたて コーヒー豆 お試し グルメ コーヒーセット 100g×6種類 (豆のまま)

※2017年1月現在

 

 

 

 

 

 

4. まとめ

世界中から愛されているコーヒー豆は、
現在200種類を超えています。

そこから自分に合うコーヒー豆を見つけることは、
運命の人と出会うくらい大変なことかもしれません。

そこで、
運命のコーヒーに出会う方法
大きく2つの方法でまとめてみました。

一つ目の方法として・・・
自分にぴったり合った運命のコーヒーを
じっくりと見つけ出したい方は、
まずは焙煎度から選んでいきましょう。

酸味が好きなほど浅煎りで、
苦みが好きなほど深煎りになります。

そして好みの焙煎度が決まったら、
その焙煎度に合うコーヒー豆を
じっくり選んでいきましょう。

そして二つ目の方法として・・・
とにかく簡単に早く
自分に合うコーヒーを見つけたい方は、
コーヒーお試しセットをぜひ試してみて下さい。

あなたに合う運命のコーヒーに
簡単に早く出会える可能性が一気に高まります。

 

 

 

 


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