シミを予防し白い肌を手に入れる美白コーヒー5つのポイント!

シミがあるだけで見た目年齢を
3歳以上老けさせるといわれています。

私たちは現代社会で暮らしていると、
日々、見えないストレスをため込んだり

外の強い紫外線を浴びつづけたりしています。

そして徐々にたまっていく体内の活性酸素が元で
メラニンを作ってしまい

ふと鏡を見ると今まで無かったシミが増えていて、
ショックを受けたことはないでしょうか?

そこで、そんな私たちの救世主となって、
飲むだけでシミを予防してくれるのがコーヒーです!

コーヒーの中に含まれているクロロゲン酸は、
天然の美白成分と言っても過言ではないでしょう。

当サイトでは、
クロロゲン酸を最大限に抽出し、
美白効果の高いコーヒーを作るために

どんなコーヒー豆を選び
どのようにして入れればよいのか 詳しく解説しました。

最後まで読み進めていただくと、
天然美白コーヒーを作れるようになるので、
毎日のむことでシミを予防し、
白く美しい肌を手に入れることが期待できます。

 

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1. 美白効果で注目されるコーヒークロロゲン酸

クロロゲン酸とはコーヒーなどの農作物に含まれる
ポリフェノールの一種です。

コーヒーの生豆に多く含まれており、
カフェインと並ぶコーヒーの主要成分です。

クロロゲン酸には
・ガン
・糖尿病
・動脈硬化
などの予防に有効的であるという研究発表が、
近年、数多く発表されるようになりました。

その他、美容アンチエイジング対策としても、
更に注目を集めています。

ここでは特に美容アンチエイジング対策としての
美白効果
・シミ予防
について詳しく解説していきます。

 

 

2. シミができるまでの流れ

まず、
シミができる原因はいろいろありますが、
ここでは特に、ストレスをためたり紫外線を浴びたりして、
シミができるまでの大まかな流れを
簡単な図でまとめたのでご覧ください。

01
次に、シミができるのまでの流れを
上の図の番号に沿って説明していきます。

 

①紫外線をあびる・ストレスをためる

紫外線には私たちの体にとって有害な物質が含まれています。
また、ストレスもためつづけると、
体内で病気などの有害なものに変わります。

 

②活性酸素が発生

活性酸素は体内に入り込んで来た菌を攻撃し、
その害が及ばないように守ろうとする働きがあります。
よって、私たちが紫外線を浴びたり、ストレスをためたりすると、
その中に含まれる有害物質から守ろうとして 大量の活性酸素が発生します。

 

③メラニンが作られる

活性酸素も適量であれば害から守ってくれますが、
大量に発生すると逆に肌細胞にダメージを与えます。
このダメージから肌を守るため、今度はメラニンがたくさん作られます。

 

④シミができる

メラニンも適量であれば新陳代謝で排出されていきますが、
たくさん作られてしまうと新陳代謝が追いつかず肌に残留し、
それがシミとなってしまうのです。

 

 

 

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3. なぜコーヒーに美白効果があるのか?

3-1. 抗酸化作用

「人はもともと、活性酸素の働きを制御する酵素を持ち、
容易にその害に触れないようになっています。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸という成分も、この酵素と同じ作用があります。」

難波亘雄・富士医科薬科大名誉教授の言葉より引用)

つまり、コーヒーのクロロゲン酸が、
「酸化」の原因となる「活性酸素」を除去してくれるのです。

 

3-2. メラニン生成を抑制

コーヒーのクロロゲン酸をたくさん摂取すると、
活性酸素を除去してくれるので、
その後のメラニンが作られる流れを遮断してくれます。

お茶の水大学の近藤教授によると、
クロロゲン酸には、約30%メラニンの生成を抑える働きがある
という研究結果が出たそうです。

よって、コーヒーを飲む事でシミを防止し、
美白効果が期待できるのです。

 

 

4. 天然美白成分クロロゲン酸を抽出する5つのポイントとは?

 

ポイント① 焙煎について

コーヒークロロゲン酸は熱に弱いという大きな特徴があります。

よって、まだ焙煎していない状態の
コーヒー「生豆」に最も多く含まれています。

クロロゲン酸をたくさん摂取して美白効果を得るには、
コーヒー豆は浅煎りを選ぶようにしましょう。

浅煎り⇒中煎り⇒深煎り

と進むにしたがって、加熱時間が長くなるため 、
それに比例してクロロゲン酸の量も減少していくためです。

 

ポイント② 抽出温度について

クロロゲン酸は熱に弱いことから、
抽出の際のお湯の温度は沸とうする前の
85℃~95くらいで入れると良いでしょう。

 

ポイント③ 抽出速度について

クロロゲン酸をたくさん摂取したい場合、
コーヒーを入れる速さにも注意が必要です。

クロロゲン酸は抽出速度がゆっくりであればあるほど、
たくさん抽出されるという特徴があります。

一気にお湯を注ぎコーヒーを入れてしまうと クロロゲン酸をたくさん抽出できないので、
コーヒーを入れる時はなるべくゆっくり入れ、
クロロゲン酸をたっぷり抽出しましょう。

 

ポイント④ 抽出の道具について

抽出する道具は、
サイフォン、ペーパードリップ、コーヒーメーカーで比較検討したところ、
クロロゲン酸をたくさん抽出することにこだわるならば、
抽出する道具は
・サイフォン ・ペーパードリップ
のどちらかで良いでしょう。

どちらもクロロゲン酸の量にあまり差がありません。

コーヒーメーカーで抽出すると、
クロロゲン酸の含有量の程度が低くなります。

 

ポイント⑤ 抽出用の水

硬水よりも軟水の方が適しています。

また、蒸留水でもクロロゲン酸含有量はほとんど変りません。

よって、抽出用の水は
・軟水
・蒸留水
のどちらかで良いでしょう。

 

 

 

5. クロロゲン酸が豊富なコーヒー豆ランキング!

クロロゲン酸が豊富なコーヒー豆ランキングを紹介します。

最も多かったのはモカ・シダモでペーパードリップです。

尚、コロンビアとマンデリンは同じで3位です。

02

ランキング表尚絅学院大学論文
「コーヒーの中のクロロゲン酸量に及ぼす焙煎時間および抽出条件の影響」
の内容を当サイトでまとめランキング表にしました。

 

 

 

6. クロロゲン酸にこだわるメリット・デメリット

6-1. メリット

クロロゲン酸をたっぷり抽出したコーヒーを飲む事で
・美白効果
・シミ予防
・ガン
・糖尿病
・動脈硬化
などを期待、または予防できる可能性があるので 美容面でも、健康面でも
私たちの体にさまざまなメリットを与えてくれます。

また、コーヒークロロゲン酸にはこの他にも 、
ダイエット効果も期待できるといわれており、
「美容」「健康」「ダイエット」の
トリプル効果が期待できる優れもの成分でもあります。 

 

6-2. デメリット

クロロゲン酸が熱に弱いという特徴から、
浅入り豆を選んだ方が良いので、
コーヒーの深みを味わいたい人にとっては
少し物足りなさを感じるかもしれません。

 

 

 

7.  クロロゲン酸たっぷり美白コーヒーの作りかた5ステップ

☆ステップ①
コーヒー豆は「モカ・シダモ(浅煎り)」を選ぶ
  または「浅煎りコーヒー豆」を選ぶ

☆ステップ②
軟水または蒸留水を用意する

☆ステップ③
用意した水を85℃~95℃の間の熱湯にする

☆ステップ④
熱湯をなるべくゆっくり注ぐ

☆ステップ⑤
ペーパードリップで抽出する

以上でクロロゲン酸たっぷり美白コーヒーの完成です!

 

 

 

8. コーヒー美白効果を得るための一日の適量

コーヒーには確かにクロロゲン酸が含まれていますが、
それと同時にカフェインも含まれています。

カフェインの摂りすぐは中毒を引き起こす可能性もありますので、
一日の適量としては3杯程度を目安にしておきましょう。

 

 

 

9. まとめ

ここでは、コーヒーの天然美白成分である、
クロロゲン酸に特化して、
コーヒーを飲みながらシミを予防し美白効果を手に入れるための
細かいポイントを色々な角度で解説してきました。

「コーヒーは健康に良い」という研究発表が有名ですが、
実は美白効果も期待でき、
コーヒーを毎日飲んでいる人にシミが多い人は少ない
といわれるくらいです。

あくまでも美白にこだわってコーヒーを飲むのなら、
クロロゲン酸をたっぷり抽出したコーヒーを毎日飲むことを
オススメ致します。

 その場合の大まかなポイントは 「浅煎り」「軟水」「95℃」「ペーパードリップ」
この辺をしっかり押さえておくと良いでしょう。

※参考図書:「もっと知りたいコーヒー学」

※参考文献: 尚絅学院大学

「コーヒーの中のクロロゲン酸量に及ぼす焙煎時間および抽出条件の影響」

 

 

 

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