FNCで「コロンビアコーヒーについて」インタビュー!

ラテンの国、中南米コロンビア…
コロンビアってどんな国なのかご存知でしたか?

当サイトはコロンビアコーヒーについて、
もっと詳しく、
もっと正確に、
をポリシーとし、より良い正確な情報を提供するために、
FNC(コロンビアコーヒー生産連合会)へインタビューしてきました。

当サイトでは、コロンビアコーヒーの生産国である、
「コロンビア」と「コーヒー」の関係について、
インタビュー内容をまとめました。

コロンビアコーヒーを片手に、
ラテンの国コロンビアの魅力も十分に感じながら、
楽しんで読み進めてください。

 

 

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1. コロンビアってどんな国?

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コロンビアには、55万4千ものコーヒー農家があります。
地方では、25%もの就職がコーヒー農家です。

平たいところには農家はなく、
コロンビアを南北に縦断するアンデス山脈の中の
「東部地方」「中部地方」「西部地方」
の3つの地方に沿ってコーヒー農家が散在しています。

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(画像元:FNC東京事務局)

 

 

 

2. コロンビア人は世界中で一番幸せな国民?

インタビューに応じて下さった、
FNC(コロンビアコーヒー生産連合会)のコーヒーマネージャー、
アレックスさん曰く、

「どこのランキングかは不明ですが、
コロンビア人は世界中で一番幸せな国だと言われています。」
と、おっしゃっていました。

さっそくその理由を聞いてみると、
アレックスさんが現地コーヒー生産者と接した時に、
「すごく優しい人たちばかり」
「今あるものに感謝の気持ちを持って幸せに暮らしている」
と、アレックスさん個人的には感じたそうです。

確かに、
今あるものに感謝の気持ちを持って日々暮らすことができる素敵な国民性なら、
「世界中で一番幸せな国民」
としてランキングしてもおかしくありません。

 

 

 

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3. コロンビアコーヒーについて

世界で一番幸せな国民が作るコロンビアコーヒーには、
一体どんな歴史や特徴などあるのでしょうか?
コロンビアコーヒーについて色々な角度で詳しくインタビューしました。

 

3-1. コロンビアコーヒーの歴史

コーヒーの木は、元々はアメリカからではなくエチオピアから入ってきました。
それはすごい長旅の末、コロンビアまで辿り着いたそうです。
ただし、はっきりした年数は不明だそうです。

最初の到着地は、ノルテ・デ・サンタンデール(Norte de Santander)、
ここはコロンビアの北部に位置するアンデス地方になります。

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(画像元:ウキペディア)

ここからは噂話になるそうですが…

『自分のコーヒー農園を持っているある神父さんがいました。
神父さんは、懺悔(ざんげ)をするために自分を訪ずれ人に、
「5個のコーヒー豆をあげるから、懺悔して祈って下さい。」
と言ってコーヒー豆を渡していたそうです。
そうしているうちに、コーヒーが広まっていった…。』

というコーヒー歴史話があるそうです。
興味深いですね。

 

3-2. コーヒー産地の特長

コロンビアには南北に縦断するアンデス山脈があり、
・東部地方
・中央地方
・西部地方
の3つの地方で広がっています。

コーヒー生産地は、
アンデス山脈の中のこの3つの地方を中心に散在しています。

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(画像元:FNC東京事務局)

コーヒー生産地が散在するコロンビアのアンデス山脈は、
南から北を縦断しているため長さが長く、
南部と北部で山の高さと気温が違ってきます。

そのため、コーヒー産地は地域ごとで異なる気候、地形となり、
いろいろな種類のユニークなコーヒーが育つのが特長です。

さらに、コーヒー産地が縦に長いため、
一年を通じて、どこかで新鮮なコーヒーが収穫できるという、
完璧な条件が揃っています。

 

3-3. コロンビアコーヒーの味

気になるコロンビアコーヒーの味についても、
インタビューしました。

・南部は酸っぱくなる
・中央部はバランスが良い
・北部はボディー(コク)が濃い

そして、コロンビアコーヒーの95%は、
クリアな味で飲みやすいのだそうです。

 

 

 

4. 「コロンビア人 VS 日本人」の年間コーヒー飲量

コロンンビア人がコーヒーを飲む量と、日本人がコーヒーを飲む量の、
一人当たりの年間で比較してみると、以下のような結果になります。
・コロンビア人: 年間で2キロ(一人当たり)
・ 日本人: 年間で3キロ(一人当たり)

なんと、日本人の方が生産国のコロンビ人より多いという事が分かりました。

ではなぜ、生産国であるコロンビア人より日本人の方が多いのでしょうか?
それは、コーヒーを海外にたくさん輸出してしまうからだそうです。

その方がコーヒー生産者の生活が向上するため、
国内で飲む事より、海外への輸出に力を入れているそうです。

 

 

 

5. コロンビア人のコーヒーの好みの味と、その意外な理由

コロンビアの人たちは、どんなコーヒーの味が好きなのでしょうか?
その点もインタビューしてみたところ、意外な回答が返ってきました。

もちろん、好みの味は人によるそうですが、全体的に見ると、
「砂糖を入れて飲む」
というスタイルが多いそうです。
そしてその理由は以下の通りでした…。

「コロンビアでは、良い品質のコーヒーは海外に輸出してしまいます。
ですから、コロンビア国内には主に低品質のコーヒーが残ります。」

低品質のコーヒーを飲むことになるためコーヒーをブラックで飲む人より、
砂糖を入れて飲む人の方が多い…という事だそうです。
ミルクも入れるそうですが、大体は砂糖を入れて飲むスタイルだそうです。

 

 

 

6. まとめ

コロンビアは縦に長いアンデス山脈のそれぞれの地域で、
年間を通して、その地域ごとのいろいろな味のコーヒーを作り出しています。

また、コロンビアではコーヒー生産者の生活向上を目的に、
良質なコーヒーの殆どを海外にいる私たちに届けてくれている事が、
今回のインタビューでよく分かりました。

コロンビアコーヒーを飲むときは、現地コーヒー生産者の努力や、
FNC(コロンビアコーヒー生産連合会)のコーヒー生産者への想いをより深く、
感じながら飲むことができれば、一層味わいの深い美味しい、
コロンビアコーヒーになるかも知れません…。

最後に、インタビューに快く協力してくださった、
FNCコーヒーマネージャーのアレックス・アラウホさんと、
FNC秘書の大城マスミさんには心より感謝申し上げます。

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Muchas gracias !(ありがとうございました!)

 

 


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