パラカとは
パプアニューギニア産コーヒーのパラカは、西部にあるウエストハイランド州マウントハーゲン市のゴロカ高原~ワギ渓谷の地域にある農園において、多くの小規模農家が栽培し収穫したコーヒーチェリーを「ラハメネグ精選工場」で精製したコーヒーです。
「パラカ」はパプアニューギニアの国鳥である「極楽鳥」から由来しています。品種はティピカ種、ブルボン種、アルーシャ種です。
これらの小規模農園がある地域は標高1500m~1700mの高地に位置しているために昼夜の寒暖差が激しく、豊かな火山灰土壌に覆われていて、年間の降雨量も多いために高品質なコーヒー豆が生産されています。
コーヒーノキは丁寧に無農薬で栽培されていて、収穫期になると完熟したコーヒーチェリーの実だけを一粒ずつ手摘みで収穫していきます。そして収穫されたコーヒーチェリーをその日のうちに精選工場に運び込み、豊富な水資源を利用して水洗処理して、天日干しにて丁寧に乾燥させていきます。
パラカは、スッキリとした苦みとしっかりとしたボディ、フルーティーなコクが特徴です。また、爽やかな甘みとさっぱりとした酸味、華やかな香りとスッキリとした後味も楽しめます。
パラカのおすすめの焙煎度合いはミディアムローストです。また、中挽きがおすすめです。