サンタ・イネスとは
ブラジル産コーヒー豆のサンタ・イネスは、ブラジル最大のコーヒー豆の生産地であるミナスジェライス州のカルモデミナス地区にあるサンタ・イネス農園で生産されているコーヒー豆です。この農園は「セルトングループ」という大きなコーヒー組合に属しています。セルトングループは環境保全にとても力を入れている団体であるため、サンタ・イネス農園も自然や野生の動植物に優しいコーヒー豆の栽培をしています。
この農園は標高約1200ｍの高地に広がっているので日中と夜間の寒暖差が激しく、土壌は肥沃な火山灰土壌に覆われているためコーヒー豆の生産にとても適しています。
農園で栽培している品種はイエローブルボン種です。自然環境に配慮しながら丁寧に栽培されたコーヒーチェリーは、収穫された後にセルトングループのセルトン農園のコーヒーミルにより精選・果肉除去してから乾燥させていきます。（パルプドナチュラル製法）
サンタ・イネスはコクのある濃厚でまろやかな甘味、穏やかな酸味のバランスが取れたコーヒーです。また、アーモンドのような香ばしい香りとフルーティーな香りが広がり、コクがあるのに飲みやすいコーヒーです。
サンタ・イネスのおすすめの焙煎度合いはシティローストです。また中挽きがおすすめです。
