アフリカ大陸の南東部に位置するマラウイ共和国、通称マラウイは、タンザニア、ザンビア、モザンビークに囲まれた細長い国です。マラウイ湖が大きな面積を占め、国土の大部分が高原です。

高地であり、肥沃な土地が広がっている為コーヒー栽培に適しており、多くの良質なコーヒーを生産する国として人気が集まってきています。

そんなマラウイコーヒーの中でも、サテムワ農園で生産される「サテムワ」についてご紹介していきましょう。

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サテムワとは

サテムワは、マラウイの南部にある「チョロ地区」の標高が900~1000mのサテムワにおいて、お茶とコーヒーの栽培に従事している「サテムワ農園」により生産されています。

サテムワ農園は、1923年にマクリーン・ケイにより開設され、当初は葉タバコの栽培をしていましたが、その後お茶の栽培で成功し、1971年にコーヒー栽培を始めました。この農園は、レインフォレスト認証とUTZ認証の農園でもあります。

無農薬で丁寧に栽培されたコーヒー豆は、5月~9月にかけて完熟したコーヒーチェリーのみを収穫し、豊富な水資源により水洗式で精製し、天日干しさせて乾燥させます。

サテムワは程よい苦味と爽やかな酸味が特徴で、柑橘系の爽やかな風味と香りが口と鼻に広がります。

サテムワは、シティロースト~フレンチローストがおすすめです。挽き方は粗挽きがおすすめです。

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