スポンサーリンク

コパカバーナとは

コパカバーナは、ボリビアの首都がある「ラパス県」のユンガス地方に位置する「チチカカ湖」がある都市「コパカバーナ」から北東へ約300kmの「コパカバーナ農園」で生産されています。

この農園は標高が1000~1500mの高地にある為、昼夜の気温差が激しい地域です。また、チチカカ湖があるため適度な湿度と穏やかな気候なので、良質のコーヒー豆の栽培が可能です。

「コパカバーナ」とは、先住民族である「マイアラ族」の言葉で、「宝石の展望台、湖の眺め」という意味があります。この地域は今も昔も変わらず、山々を段々畑で覆われた景色が一面に広がっています。また、「コパカバーナ」の言葉通り、景色が美しいため、世界中から観光客が集まっています。

この農園では化学肥料を使わず、シェードツリーの木陰で丁寧に無農薬栽培されています。真っ赤に完熟したコーヒーの実を丁寧に手摘みで収穫していきます。その後、ウォッシュドで精製し、天日干しで丁寧に乾燥させていきます。品種は、ティピカ種です。ティピカ種は、アラビカ種の原種とも言われる品種で、風味や香りの品質は高いですが、耐病性に弱い為生産性は低いです。その為、流通量は少なく、希少価値の高い品種でもあります。

コパカバーナはマイルドな酸味とコク、程よい苦み、柔らかな甘みのバランスがよいコーヒーです。ナッツのような香ばしい香りとチョコレートのような甘くて芳醇な香りの余韻が心地よいです。

おすすめの焙煎度合いはハイロースト~フルシティローストです。

おすすめの記事