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カラカスとは

ベネズエラ産コーヒーのカラカスはベネズエラ北部の首都があるカラカス地区の山岳地帯に広がる農園で生産されているコーヒー豆です。ベネズエラのコーヒーの歴史は1784年にカリブ海のマルティーク島から持ち込まれたコーヒーノキをこのカラカス地区に植えたことから始まっており、歴史のあるコーヒー産地としても有名です。

コーヒー農園は丘陵地帯の標高900~1200mの高地に広がっています。そのため昼間と夜間の寒暖差が激しく、水はけのよい肥沃な火山灰土壌に覆われていて、降雨量も豊富で穏やかな気候に恵まれているために良質なコーヒー豆が生産されています。

栽培しているコーヒーノキはアラビカ種です。昔ながらの農薬を使わない有機農法で丁寧に栽培しています。収穫時期には真っ赤に完熟したコーヒーチェリーだけを一粒ずつ手作業で収穫します。その後は水洗式により水洗処理をし、天日干しにより乾燥させて精製しています。

カラカスは穏やかな酸味とコク、しっかりとした甘みと苦みが特徴的です。上品でさわやかな香りが広がります。

カラカスのおすすめの焙煎度合いはシティロースト~フルシティローストです。また中挽きがおすすめです。ブラックはもちろんですが、ミルクや砂糖との相性も良いのでアイスコーヒーやカフェラテでも楽しめるのも魅力です。

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