シロカの全自動コーヒーメーカーなら絶対コレ!失敗しない選び方
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シロカのコーヒーメーカーの特徴は、
豆を挽くところからドリップまで、
全自動で行なってくれるところにあります。

つまり、簡単に挽きたて、
淹れたてのコーヒーを楽しむことができるということです。

朝の忙しい時間でも、
コーヒー豆をセットしてボタンを押すだけで、
顔を洗ったり、身支度をしている間に、
おいしいコーヒーが出来上がっています。

また、デザインや価格も魅力的なため、
人気のあるコーヒーメーカーとなっています。

ただ、注意したいこともあります。

人気があるぶん、様々な口コミがあり、
良い評価のものもあれば、悪い評価のものもあります。

シロカのコーヒーメーカーには、
全部で6種類あるのですが、
こうした口コミをよくチェックしてから、
選ぶことが大切です。

そこで今回は、シロカのコーヒーメーカーの人気の秘密と、
注意点からわかった、
おすすめの1台をご紹介します。

ゆっくり読み進めていただければ、
シロカのコーヒーメーカー選びで間違えることはなくなるでしょう。

 

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1.シロカとは

シロカ(siroca)とは、
家電製品を扱う日本のメーカーで、
現在はそのほとんどが自社製品となっています。

2007年にこの社名に変更する前は、
オークセールという社名でした。

現在扱っているキッチン家電製品には、
ノンフライオーブン、ホームベーカリー、
スロージューサーなど多岐に渡ります。

その中でも、コーヒーメーカーは、
豆を挽くところからドリップまで全自動で行うことができ、
価格も本体サイズもコンパクトということで、
人気を集めています。

 

 

 

2.シロカのコーヒーメーカー人気の7つの秘密

ここからは、シロカのコーヒーメーカーが、
人気となっている7つの秘密について確認していきましょう。

 

2-1.豆を挽くところから「全自動」

一番の特徴としては、
「全自動」のコーヒーメーカーだということです。

つまり、ミル(豆を挽く機能)がついているため、
豆を挽いてからドリップしてコーヒーを淹れるところまでを、
全自動で行ってくれるということです。

そのため、挽きたて、淹れたてのコーヒーを、
簡単にたのしむことができます。

おいしいコーヒーを自宅でも楽しみたいけど、
朝から豆を挽いている時間がないという方や、
ハンドドリップの手間を省きたいという方にとっては、
嬉しいコーヒーメーカーとなっています。

ちなみに、一般的なコーヒーメーカーといえば、
挽いた粉を投入するものが多く、
あらかじめ自分で豆を挽くか、
お店で挽いた豆を買って来る必要があるため、
コーヒーメーカー選びの時には注意しましょう。

また、シロカの全自動コーヒーメーカーは、
挽いた豆を使ってコーヒーを淹れることにも対応しています。

 

2-2.実売価格10,000円

シロカの全自動コーヒーメーカーは、
その価格も人気の秘密です。

実売価格がおよそ10,000円で購入することができるので、
他のメーカーと比べても購入しやすくなっています。

例えば、パナソニックから販売されている、
同じように全自動タイプのNC-A56というコーヒーメーカーは、
実売価格がおよそ17,000円、
象印のもの(EC-NA40)だと、
およそ20,000円となっています。

 

2-3.使い方も簡単

「全自動」といっても、
その使い方が複雑では全自動とはいえませんよね。

シロカは、ものづくりに対して、
次のような理念を持っています。

その製品を実際に使う人が、本当に快適な便利さや使用感、楽しみや喜びを得ることが出来るか、否か。
引用:シロカ https://www.siroca.co.jp/

実際の使い方は、快適、便利さを考えた、
わずか3ステップです。

ステップ1:豆を本体に投入する
ステップ2:水をタンクに淹れる
ステップ3:スイッチを押す

説明書を読まなくても使えそうなほどシンプルです。

ただ、美味しいコーヒーを淹れるためには、
豆や水の量に注意しなくてはなりません。

豆の種類や煎り方、
好みなどによって違いがあるからです。

実は、シロカなら、
こうした内容についても詳しく説明されています。

 

2-4.初心者にもわかりやすい説明書

電化製品などを購入しても、
説明書をじっくり読む方は少ないのではないでしょうか。

でも、シロカの電動コーヒーメーカーを購入した後は、
ぜひじっくりと目を通してみてください。

初心者の方でもわかりやすく説明されていますし、
美味しくコーヒーを淹れるためのポイントが、
まとまっているからです。

例えば、豆から挽くときには、
計量方法について間違えやすいのですが、
その点も注意書きがしっかりされています。

図1
このような計量スプーンは、
主にコーヒー“粉”の分量を測る設計になっています。

※コーヒー粉を測る軽量スプーンは、メジャースプーンと言われます。

それを知らずに、同じものでコーヒー“豆”を測ると、
量が異なってしまうのです。

美味しいコーヒーを淹れるためには、
豆の量も大切になりますので、
はかりで計測してから投入しましょう。

その目安についても、
説明書に丁寧に書かれています。

図1

 

また、必要な水の量もわかりやすくなっています。

図1
ホットコーヒー用、マグカップ用、アイスコーヒー用と、
それぞれに必要な水の量が一目でわかるように、
本体に目盛りがついていますので、
わざわざ水の量を測る必要はありません。

このほかにも、アイスコーヒーの淹れ方や、
手入れ方法などもわかりやすく説明されていますので、
ぜひチェックしてみましょう。

ちなみに、シロカのホームページからは、
各製品の取扱説明書をダウンロードすることができます。

もし、事前に使い方や、
詳しい情報をチェックしたいという方は、
こちらから確認することができます。

シロカホームページ「取扱説明書ダウンロード」:https://www.siroca.co.jp/support/index.html#a-01

 

2-5.ステンレスメッシュフィルターを採用

シロカのコーヒーメーカーは、
ステンレスメッシュフィルター(ペーパーレスのフィルター)を採用することで、
コクのあるコーヒーを抽出することができます。

ペーパーフィルターを使うと、
コーヒー豆の油分も取り除かれてしまうのですが、
ペーパーレスのステンレスメッシュフィルターなら、
その油分まで抽出することができるからです。

ただ、こうしたペーパーレスフィルターの特性上、
苦味や雑味を感じることもあります。

そのため、シロカでは、
「中煎り豆」の使用をすすめています。

深煎りだと油分が多くなったり、
浅煎りだと豆が硬く、
付属のミルと相性が悪いからです。

こうしたポイントにも注意することで、
おいしいコーヒーを淹れることができます。

また、ペーパーレスフィルターは、
何度も洗って使えるため、
エコで経済的という特徴もあります。

もちろん、お手入れ方法についても、
詳しい説明があるので安心してください。

 

2-6.部品を取り外して洗える

シロカのコーヒーメーカーは、
コーヒーを淹れるところまでは全自動ですが、
お手入れには人の手が必要になります。

美味しいコーヒーを淹れるためにも、
お手入れは欠かさず行いましょう。

なぜなら、コーヒーメーカーに残った豆や粉は、
コーヒー豆本来の風味や香りを損なう原因になるからです。

このお手入れ方法に関しても、
シロカのコーヒーメーカーは、
簡単に行うことができます。

各部品を取り外すことができて、
そのまま水洗いできるからです。

具体的には、本体ふた、ミル付きバスケット、
コーヒーサーバー、メッシュフィルターの取り外しと、
水洗いができます。

また、台所用の中性洗剤で洗うことができるため、
衛生的にも安心です。

 

2-7.コンパクトでおしゃれなデザイン

図1出典:シロカ https://www.siroca.co.jp/

コーヒーメーカーは、
電子レンジや炊飯器と同じで、
使わないときにしまっておくというのが難しいものです。

つまり、常に目に見える所に置いておくことになるため、
そのデザインを重視する方も多くなります。

こうした、本体のサイズやデザインも、
シロカのコーヒーメーカーが人気となっている理由の一つです。

全6種類あるのですが、
そのデザインはどれもほぼ同じで、
上の写真のような外観となっています。

よくあるコーヒーメーカーとは異なった、
おしゃれなデザインとなっています。

図1
出典:NIKKEI STYLE  http://style.nikkei.com/

また、サイズもコンパクトで、
1.5Lのペットボトルを2本並べた程度のサイズとなり、
他のコーヒーメーカーと比較してもコンパクトになっています。

物が多くなりがちなキッチン周りでも、
スッキリ収納できるところも人気の理由です。

 

 

 

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3.シロカのコーヒーメーカー選びの注意点

ここまでシロカのコーヒーメーカーの
人気の秘密についてお伝えしてきましたが、
注意したい点もありますので、
忘れずにチェックしていきましょう。

 

3-1.プロペラ式のミルを採用している

シロカのコーヒーメーカーの最大の魅力は、
ミルが付属しているため、
挽きたてコーヒーが楽しめるという所です。

ただ、注意したいのは、
そのミルの性能についてです。

電動コーヒーミル単体で比べると、
その性能から主に3つの種類(プロペラ式、うす式、カット式)に分けられています。

この中で、最も低価格のものがプロペラ式であるため、
よく入門用としてすすめられます。

ただ、価格は安いのですが、
美味しく豆を挽くための条件である、
粉の均一さや摩擦熱を発生させないという点では、
他の2つのタイプに劣っています。

シロカのコーヒーメーカーは、
このプロペラ式のミルを採用しているため、
豆の挽き方からこだわりたいという方には、
不満が残ると思います。

ただ、そうはいっても、全自動で挽きたて、
淹れたてのコーヒーを楽しむことができるので、
手軽さを求めるなら十分な機能だと言えます。

 

3-2.豆を挽くときに音がする

最近は、コンビニでも、
挽きたてのコーヒーを飲むことができるようになったので、
利用したことがある方も多いと思います。

その中には、シロカのコーヒーメーカーのように、
豆を挽くところから全自動で行なってくれるものがあります。

そこで、豆を挽くときの音が、
気になった方もいるのではないでしょうか。

喫茶店やコーヒーショプでも、
豆を挽くときには、どうしても音がします。

その音が大きい、小さいというのは、
個人の感覚によっても変わってくるのですが、
シロカのコーヒーメーカーは、
音が大きいという口コミが見られます。

豆を挽く時間は数十秒のことなのですが、
朝から大きい音がすると、
寝ている家族や、隣の部屋に音が響いて心配だという方もいると思います。

シロカ以外でも、ミル付きのコーヒーメーカーは音がしますので、
どうしても気になるという方は、
ミルの付いていないタイプのコーヒーメーカーを選びましょう。
(シロカのコーヒーメーカーは、すべてミル付きです)

 

3-3.故障や破損の口コミが多いSTC-401に注意

シロカのコーヒーメーカーの口コミをチェックしていると、
ステンレスメッシュフィルターに穴が空きやすいことや、
コーヒーが抽出できなくなるというものを見かけます。

どのようなものでも、悪い口コミはあるものですが、
特にSTC-401という機種には、
このような口コミが多いため注意が必要です。

シロカのコーヒーメーカーを選ぶときには、
機種をしっかりと確認してから購入するようにしましょう。

 

3-4.機種の違いに注意

シロカのコーヒーメーカーは、
全部で6種類あるのですが、
デザインやサイズ、基本性能はどれも同じです。

それぞれの違いは、
次の3つになるため、選ぶときには注意が必要です。

・豆を挽く時間の違い
・自動蒸らし機能
・ガラスサーバーとステンレスサーバー

 

3-4-1.豆を挽く時間の違い

シロカのコーヒーメーカーは、
すべて中細挽きに豆を挽く設定となっているのですが、
何杯分のコーヒーを抽出するかに合わせて、
豆を挽く時間の調節ができるようになっています。

これによって、
コーヒーの味が安定するように工夫されています。

この調節には、2段階で調節できるものと、
4段階で調節できるものがあります。

 

3-4-2.自動蒸らし機能

ドリップコーヒーをおいしく淹れる時のポイントは、
「蒸らし」にあります。

蒸らすことによって、
コーヒー豆本来のあじわいを抽出することができるからです。

シロカのコーヒーメーカーを選ぶときには、
この蒸らし機能の有無に注意しましょう。

 

3-4-3.ガラスサーバーとステンレスサーバー

シロカのコーヒーメーカーには、
ガラスサーバーとステンレスサーバーの2種類があります。

サーバーというのは、
抽出したコーヒーが溜まるポットのことです。

ガラスに比べて、
ステンレスは保温性に優れていることと、
落としたときに割れないという特徴があります。

どちらのサーバーが採用されているのかも確認しておきましょう。

 

3-4-4.シロカ全自動コーヒーメーカー比較表

図1

 

 

 

4.おすすめのシロカ全自動コーヒーメーカーはコレ!

ここまでシロカの全自動コーヒーメーカーの特徴をお伝えしてきました。

一番の魅力は、手軽に挽きたて、
淹れたてコーヒーを楽しむめるところです。

一方で気になるところは、
コーヒーをドリップするためのフィルターに穴が開いたり、
破れるという口コミが多いところです。

やはりこうした、悪い口コミは気になりますよね。

故障すれば、修理や交換に費用がかかってしまうからです。

でも、豆を挽くところから全自動で行なってくれて、
価格もデザイン、サイズも魅力的だと感じる方もいるでしょう。

そんな方におすすめのコーヒーメーカーがありますのでご紹介します。

それが、交換用フィルターがセットになっているものです。

 

4-1.SC-A122-TMF予備メッシュフィルター付特別セット

図1
出典:シロカ https://www.siroca.co.jp/

・参考価格(2017年7月現在)
アマゾン参考価格:10,881円
楽天参考価格:15,208円

こちらは、SC-A121に、
予備メッシュフィルターが付いているタイプです。

シロカの全自動コーヒーメーカーの中でも最新のタイプで、
自動蒸らし機能と4段階のミル調節機能が付いており、
ポッドはガラスを採用しています。

シロカの全自動コーヒーメーカーを購入するなら、
機能や価格、予備フィルターがセットになっていることからも、
このタイプがおすすめです。

 

4-2.STC-501-TMF予備メッシュフィルター付特別セット

図1
出典:シロカ https://www.siroca.co.jp/

・参考価格(2017年7月現在)
アマゾン参考価格:9,980円
楽天参考価格:12,230円

STC-501に予備メッシュフィルターが付いているタイプもありますが、
先ほどのSC-A121と比べると、
自動蒸らし機能が付いていません。

おいしいコーヒーを淹れるなら、
価格もほとんど変わらない
SC-A121の予備メッシュフィルターが
付属しているものがおすすめです。

 

 

 

5.シロカの全自動コーヒーメーカーの選び方まとめ

シロカのコーヒーメーカーの特徴は、
豆を挽くところからドリップまでを、
全自動で行なってくれるとうことです。

美味しいコーヒーの条件である、
「挽きたて」「淹れたて」を叶えてくれるため、
今まで挽いた豆を買っていた方も、
インスタントコーヒーを飲んでいた方も、
おいしいコーヒーが飲めるようになります。

さらに、デザインもおしゃれで、
コンパクトで場所も取らず、
10,000円前後の価格で購入できることも人気の秘密です。

ただ、一つ心配なことは、
付属しているステンレスメッシュフィルターが、
破れたり壊れるという口コミがあることです。

もちろん、高い評価の口コミも多いのですが、
こうした低い評価の口コミはどうしても気になって、
購入を迷ってしまいます。

さらに、このフィルターは、
洗って何度も使えるペーパーレスフィルターとなっていますが、
これがないとコーヒーを淹れることができない部品です。

そこで、おすすめするのが、
こうした不安を解消できる、
SC-A121SSに予備メッシュフィルターがセットになったものです。

SC-A121SSは、
シロカのコーヒーメーカーの中でも最新のもので、
他のタイプよりも機能性にも優れています。

こちらのセットタイプでも、
実売価格は10,000円前後となっています。

豆を挽くところから全自動で行ってくれる手軽さと、
シロカのデザインやサイズ、
購入しやすい価格が気に入ったという方は、
こちらのモデルを選びましょう。

最後に、シロカのコーヒーメーカーは、
どのタイプもデザインが同じであるため、
選ぶときに間違えないように注意することが必要です。

おすすめのSC-A121SSには、
シルバーとブラックの2色がありますので、
インターネットで検索するなら、
次のように入力しましょう。

・シルバー:SC-A121SS-TMF
・ブラック:SC-A121TB-TMF

これで間違えずに探し出すことができます。

ぜひ今回の記事を参考にして、
お気に入りのコーヒーメーカーを見つけてくださいね。

 

 


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