マキタの充電式コーヒーメーカーの実力を調べて見た結果

Skitterphoto / Pixabay

マキタといえば、
世界第2位のシェア率を誇る工具メーカーです。

仕事や趣味で、
マキタの工具を好んで使っている方も多いでしょう。

そんなマキタから、
コーヒーメーカーが出ているという噂を聞いて驚きました。

なぜ、工具メーカーが家電製品を扱っているのでしょうか。

その実力は工具と同じように、
世界レベルなのでしょうか。

その実力について気になったので、
詳しく調べてみました。

マキタのコーヒーメーカーが気になるという方は、
一緒にチェックしていきましょう。

 

1.あのマキタがコーヒーメーカーを販売?!

マキタとは、世界的電気工具メーカーです。

日本国内でのシェア率は60%、
海外も含めると25%のシェア率を誇り、
世界2位の大企業です。

仕事で電動工具、木工機械、エア工具を使う人なら、
まず知らない人はいないでしょう。

また、最近はやりのDIYをしている方も、
使っている工具はマキタ製品が多いのではないでしょうか。

そんな世界的な工具メーカーであるマキタですが、
実は家電製品も販売しているという噂を耳にしました。

なぜ、世界の工具メーカーが、
家電製品を扱っているのかという話は後にして、
まずはこちらの証拠をみてください。

1
出典:マキタ https://www.makita.co.jp/index.html

一見すると、あのお掃除ロボット“ルンバ”と見間違えるようなこの物体は、
マキタが販売するロボットクリーナーです。

マキタファンならずとも、
なぜ工具メーカーが家電製品を販売しているのかと、
疑問を抱かずにはいられないでしょう。

実は、ここにはカラクリがあって、
このお掃除ロボットは、オフィスや工場を掃除するための、業務用製品として販売されているのです。

ここまでは、納得できるかもしれませんが、さらに驚きの機械を販売しているのです。

 

 

 

2.世界初?!マキタの充電式コーヒーメーカーとは

世界的な工具メーカーが扱う家電製品、
それがマキタの充電式コーヒーメーカーです。

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出典:マキタ https://www.makita.co.jp/index.html

このカラーとロゴを見れば、
マキタ製品であることに間違いありません。

しかし、まさかこれが、
コーヒーメーカーだと想像する人はいないでしょう。

何かの工具だと思う方がほとんどだと思います。

しかし、ちゃんと淹れたてのコーヒーをたのしむことができるのです。

しかも、世界中のコーヒー機器メーカーが扱っている、
様々なコーヒーメーカーの中を探しても、
充電式のものはこれ以外に見つけることができません。

つまり、世界で一つの充電式コーヒーメーカーだということです。

 

 

 

3.マキタのコーヒーメーカーの5つの実力

世界的工具メーカーが販売するコーヒーメーカーの実力は、
果たしていかなるものなのでしょうか。

まず、このコーヒーメーカーには、
こんな謳い文句があります。

選べる電源!休憩時間が至福のひと時に。
淹れたてコーヒーでホッと一息。
出典:マキタ https://www.makita.co.jp/index.html

ますます気になってきますね。

それでは、マキタのコーヒーメーカーの実力を、
一緒に調べていきましょう。

 

3-1.マキタの工具ユーザーには嬉しい18Vバッテリー対応!でも・・・

マキタのコーヒーメーカーは、
リチウムイオン18Vバッテリーに対応しているため、
まさにマキタユーザーのためのコーヒーメーカーと言えます。

ただ、ここで注意していただきたいことは、
バッテリーが付属していないことです。

すでにリチウムイオンシリーズを使っている方は、
新しく購入する必要はありませんが、
そうでない方は、バッテリーと充電器を別に購入する必要があります。

そして、このバッテリーについては、
マキタからこんな注意勧告が出ています。

電池パックの模倣品やリサイクル修理された電池パックは、工具本体の性能や安全性等も損なう恐れがあり、けがや故障、発煙、発熱、発火、破裂などの原因になります。
つきましては安全に商品をご使用頂くために、マキタ製充電式工具には、マキタ純正の電池パックのご使用を改めてお願い致します。
出典:マキタ https://www.makita.co.jp/index.html

つまり、価格の高い純正品を、
購入する必要があるということです。

ちなみに、一番安い3.0Ahのバッテリー(BL1830)でも8,000円以上します。

なんと、コーヒーメーカー本体よりも、
バッテリーや充電器を購入する方が高くなってしまいます。

本体の標準小売価格は6,900円(税抜き)で、
アマゾンなどでは5,000円以下で販売されていることもあるので、
バッテリーの方が1.6倍以上の価格となってしまいます。

本体とバッテリーを合わせると、
1万3,000円以上です。

さらに充電器も必要となるので、
コーヒーメーカーとしては、
高い買い物になってしまいます。

コーヒー機器メーカーからは、
もっと安くて高性能なものが出ているからです。

もしかしたら、期待していたマキタファンの方は、
がっかりしてしまったかもしれませんし、
これだけ聞くと、魅力がないように感じてしまうかもしれません。

でも、「至福のひと時」と謳っているくらいですから、
このデメリットを凌ぐような、
なにか別の特徴があるはずです。

諦めずにチェックしていきましょう。

 

3-2.プリウス顔負け?!「ハイブリッド電源」とは

マキタのコーヒーメーカーカタログを見ていると目につくのが、
「ハイブリッド電源」という言葉です。

ハイブリッドと言えば、
トヨタの車プリウスが思い浮かぶので、
なにかすごい機能があるような印象を受けますが、
いったいどういうことなのでしょうか。

調べてみると、簡単にその答えがわかりました。

つまり、バッテリー以外にも、
AC電源が使用できるということです。

しかし、同時に使うことはできません。

モーターとガソリンの性能を組み合わせて、
高燃費を生み出すハイブリッドカーのような性能はなく、
バッテリーとAC電源どちらにも対応しているということでした。

ただ、もしバッテリーが切れても、
AC電源につなぐことができるという点では、
安心できると思った方もいるでしょう。

工具を使っているときに、
途中で充電が切れて困った経験があるかもしれませんよね。

でも、ここでも問題がありました。

それは、AC 電源のコードが非常に短いということです。

取り扱い説明書にも、次のように書かれています。

絡まりやつまづきを避けるために、短い電源コードが付属されています。
出典:マキタ https://www.makita.co.jp/index.html

つまり、使用場所は、
コンセントのすぐそばに限られてしまいます。

そもそも電源の取れる場所で使うなら、
他のコーヒー機器を専門に取り扱うメーカーから選んだ方が、
賢明といえそうです。

 

3-3.洗って繰り返し使えるメッシュフィルターを採用

ここまでバッテリーや、
AC電源をとるためのコードの問題点が見えてきましたが、
肝心のおいしいコーヒーを入れることには、
長けているのかもしれません。

そこで、コーヒーの抽出機能についても確認してみましょう。

まず、マキタのコーヒーメーカーは、
挽いたコーヒー粉をセットして、
ドリップすることでコーヒーを抽出します。

これは、多くのコーヒーメーカーと同じです。

ハンドドリップする時には、
ペーパーフィルターを使うことが一般的ですが、
マキタのコーヒーメーカーの場合には、
メッシュフィルターを採用しています。

このメッシュフィルターのメリットは、
洗って何度でも使えるということです。

ペーパーフィルターのように、
使い捨てではないためエコで経済的です。

マキタのコーヒーメーカーをチェックしている方は、
コーヒーについては、
あまり詳しくない方もいらっしゃると思います。

そんな方でも、余分な道具を揃える必要がなく、
コーヒー粉(挽いたコーヒー豆)を用意するだけで、
コーヒーを淹れることができるという点では、
ポイントが高くなりそうです。

 

3-4.1回の充電で何杯ドリップできるの?

マキタのコーヒーメーカーの最大の特徴は、
バッテリーが使えるということです。

しかし、バッテリーを使用していると気になることは、
1回の充電でどれくらい使えるのかということです。

これは、他の電動工具でも同じだと思います。

では、このコーヒーメーカーは、
1回の充電でどれくらい使えるのか確認してみましょう。

・BL1830(3.0Ah)のバッテリーを使用した場合:約2杯分
・BL1840(4.0Ah)のバッテリーを使用した場合:約2.6杯分
・BL1850(5.0Ah)のバッテリーを使用した場合:約3.3杯分

このように、容量の大きいバッテリーを使用しても、
最大で3杯までとなっていることがわかりました。

ちなみに、2.6杯、3.3杯という数字は、
バッテリーの作業量を基準にしているため、
中途半端な数字となっています。

また、ここでの1杯分とは、
コーヒーカップ1杯分およそ150mlで換算されています。

もしマグカップを使用する場合には、
300ml前後の容量のものが多いため注意が必要です。

つまり、BL1830(3.0Ah)のバッテリーを使用した場合には、
マグカップ1杯分のコーヒーを淹れることができます。

さらに、このコーヒーメーカーは、
一度に使用できる水の量が150mlとなっているため、
2杯、3杯とコーヒーを淹れるたびに、
水も入れ替えなくてはなりません。

抽出できる量が少ない割には、
手間がかかりそうです。

 

3-5.現場やアウトドアにおすすめ?!

マキタのコーヒーメーカーは、
バッテリーを使用すれば、
持ち運ぶことができます。

そのため、電源の確保が難しい仕事現場や作業場、
アウトドアにおすすめされています。

コーヒー機器専門のメーカーからは、
充電式のタイプは販売されていないため、
これは大きなメリットに感じます。

そこで、実際に使用する場面を想定して、
使い勝手を確認してみましょう。

まず、現場仕事の休憩時間に、
コーヒーを飲むという方も多いと思います。

たしかに、疲れた体を癒すために、
淹れたてコーヒーで一服するというのは魅力的ですよね。

しかし、コーヒーメーカー本体と重たいバッテリー、
さらにはコーヒーの粉と水を用意しなくてはならず、
荷物が増えてかさばります。

ただでさえ、他の工具や荷物が多い仕事ですので、
わざわざ余分な荷物を運ぶよりも、
近くのコンビニに足を運び、
昼食と一緒にコーヒーを購入することになりそうです。

最近は、どこのコンビニでも、
挽きたて、淹れたてコーヒーが100円で飲めることを考えると、
ニーズは少ないのではないでしょうか。

また、バッテリーを使用した場合、
コーヒーを淹れるために約7分かかります。

その間にコンビニまで移動することもできそうです。

こうしたことからも、
現場仕事のお供としては、
使い勝手は悪そうです。

では、アウトドアの場合にはどうでしょうか。

空気も美味しく、
綺麗な自然の中で飲むコーヒーは、
普段と違った美味しさがあるでしょう。

ただ、やはりアウトドアの場合にも、
荷物は極力減らしたいものです。

また、1回あたりの充電で、
最大でも3杯までしか淹れることができません。

また、最大容量のバッテリーを購入するか、
低容量のバッテリーを何個も用意する必要があります。

そのためには、何万円もの出費が必要です。

おそらく、アウトドアで淹れたてコーヒーを楽しむのなら、
マキタのコーヒーメーカーを用意するのではなく、
お湯を沸かして、ペーパードリップで淹れることを選択する方が多いでしょう。

もし、アウトドアでおいしいコーヒーを楽しみたいのなら、
現地で豆を挽いて、
挽きたてコーヒーを楽しむという方法もあります。

「コーヒーミルの選び方|キャンプにおすすめな便利道具まとめ」http://perfect-coffee.info/coffee-mill-campの記事の中で詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

以上のことから、電源が取れない場所でも使用できて、
持ち運びができるというメリットも、
実用性を考えると、
使い勝手がいいとは言えそうにありません。

 

 

 

4.マキタの充電式コーヒーメーカーの口コミもチェック!

ここまで、マキタのコーヒーメーカーの実力について調べてきましたが、
これだけみると、魅力を感じない方もいると思います。

そこで、実際に購入した方の口コミも調べてみました。

何か見落としているメリットがあるかもしれません。

・どこでもバッテリーがあればコーヒーを飲むことができる商品ですが、1杯ずつしか作れないので効率は悪いです。大量に作ることができませんので周りの目が痛いですね。
引用:アマゾンhttps://www.amazon.co.jp/

・本体よりも電池のほうがずっと高いです。しかも18Vの電池なので他の電源で代用することができません。
引用:価格.com http://kakaku.com/

やはり、使い勝手が良くないようですね。

一方で、こんな高い評価もあります。

・これがあればどこでもコーヒーが飲めちゃいます。
・仕事場(電源無しの環境も有り)などで飲むのでこの商品は凄く助かっています。
引用:アマゾンhttps://www.amazon.co.jp/

・いかにもマキタっという色です。アウトドア用としては自然に溶け込みますね。
引用:価格.com http://kakaku.com/

やはり、バッテリーを使用していることで、
持ち運べることにメリットを感じている方もいらっしゃるようです。

 

 

 

5.マキタの充電式コーヒーメーカーはこんな人におすすめ

ここまでマキタのコーヒーメーカーの実力を調べた結果、
こんな人におすすめだと言えるでしょう。

・すでにリチウムイオン18Vバッテリーを持っている
・時間がかかったり荷物が増えても現場やアウトドアで使いたい
・1、2杯分だけでいい

そして、なによりも、マキタが好きだという方なら、
購入を検討してみてもいいのではないでしょうか。

アマゾンなどのインターネット通販を利用すれば、
5,000円以下で本体を購入することもできるので、
一度探してみてくださいね。

6.まとめ

世界的な工具メーカーであるマキタが、
コーヒーメーカーも扱っているとのことで、
その気になる実力について調べてみました。

そこで、わかったことは、
工具メーカーの特徴を生かして、
バッテリーを使用したコーヒーメーカーだということです。

これは、他のコーヒーメーカーにはない特徴です。

ただ、その実用的な使い勝手は、
優れているとは言い難いものでした。

バッテリーが別売りだったり、
1回の充電で最大でも3杯までしか淹れられなかったり、
持ち運びができても携帯性がよくありません。

コーヒーメーカーの性能で選ぶなら、
コーヒー機器を専門に扱うメーカーのものを選ぶのが、
賢い選択と言えるでしょう。

ただ、やはりマキタ製であることには間違いありません。

マキタファンの方は、
工具と一緒に揃えてみてもいいのかもしれませんね。

 

 

 


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