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ビルカバンバとは

ビルカバンバはエクアドル南部の山岳地帯が広がる「ロハ県」の標高1500mの高地にある「ビルカバンバ村」で生産されています。このビルカバンバ村は世界三大長寿地域としても有名です。「ビルカバンバ」とはインカの言葉で「聖なる谷」という意味があり、その言葉の通りこの村は秘境にあります。

農園が広がる地域は高地なために日中と夜の寒暖差が激しく、肥沃な火山灰土壌に覆われていて、年間降雨量も豊富なことからコーヒー栽培にはとても適しています。また、この農園は国立公園にも指定されています。

コーヒー農園ではブルボン種とティピカ種のコーヒーノキを農薬や化学肥料を一切使わずに、丁寧に有機栽培で育てています。そして収穫時期になると、真っ赤に完熟したコーヒーチェリーの実だけを丁寧に一粒ずつ手摘みで収穫していきます。その後はフルウォッシュドにて水洗処理し、天日干しにより乾燥させて精製していきます。

ビルカバンバはさっぱりとした酸味と優しい甘味、穏やかな苦味とコクを楽しめるコーヒーです。

すっきりとした透明感のある軽い口当たりと芳醇な香りがクセになります。

ビルカバンバのおすすめの焙煎度合いはミディアムロースト~シティローストです。また中挽き程度がおすすめです。

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