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マラゴジッペとは

コロンビア産のコーヒー豆のマラゴジッペはコロンビア北部の「サンタンデール地区」の標高1600~1800mの高地に広がる小規模農園で生産されています。

マラゴジッペは品種名で、ブラジルのマラゴジッペ地域で発見されたティピカ種の突然変異種です。一般的なコーヒーノキと比べると樹高が高く、コーヒー豆のサイズは一般的なコーヒー豆の2倍もあり、少量しかコーヒー豆を採取できないために希少価値がとても高い品種でもあります。

コーヒー農園が広がる地域は高地なため昼夜の気温差が激しく、水はけのよい火山灰土壌が広がっているためにコーヒー栽培には適しています。

コーヒー農園ではコーヒーノキを強い日差しから守るためにバナナの木などをシェードツリーとして、丁寧に有機栽培しています。収穫時期になると真っ赤に完熟したコーヒーチェリーを手摘みで一粒ずつ収穫していきます。その後コーヒーチェリーは水洗式により処理され、天日干しにより乾燥させて精製されます。

マラゴジッペはマイルドな酸味、柔らかなコクと苦み、豊かな甘味のバランスがよくとれています。華やかな香りが広がり、雑味がなく、後味はさっぱりとしています。

マラゴジッペのおすすめの焙煎度合いはミディアムロースト~シティローストです。また、中挽き程度がおすすめです。

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