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テケンダマとは

コロンビア産のコーヒー豆のテケンダマはコロンビアの「アルメリア地区」、「ウィラ地区」の標高1200~1800mに広がる小規模農園で生産されています。

「テケンダマ」とは、スペイン植民地時代より前の1500年代に、コロンビアの首都ボゴタ(当時はバカタと呼ばれていた)を支配していた原住民のインディオ「チプチャ族」の村長の名前「テケンダマ」から由来しています。

コーヒー農園が広がる地域は高地なために昼夜の寒暖差が激しく、水はけのよい肥沃な火山灰土壌が広がっており、豊富な年間降雨量のためコーヒー栽培にとても適しています。

コーヒー農園ではカツーラ種やブルボン種のコーヒーノキを、シェードツリーを用いた日陰栽培で昔ながらの有機農法により丁寧に栽培しています。そして収穫時期になると真っ赤に完熟したコーヒーチェリーだけを手摘みで丁寧に収穫していきます。収穫したコーヒーチェリーは水洗式で水洗処理し、天日干しにより丁寧に乾燥させて精製します。

テケンダマは程よい酸味と苦み、爆発するような濃厚な甘味が特徴です。芳醇な香りが口の中いっぱいに広がります。

テケンダマのおすすめの焙煎度合いはミディアムロースト~フルシティローストです。また中細挽き程度がおすすめです。

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