東アフリカのルワンダは、近隣の国と同様にコーヒー栽培が盛んなコーヒー生産国です。

コーヒーの栽培には国全体で力を入れていて、ルワンダの輸出総額の約25%をコーヒーが占めているほどです。

そんなルワンダ産のコーヒーの中でも、フルーティーな酸味とミルクチョコレートのような濃厚な後味を楽しむことのできる「バフコーヒー ニャルシザ」についてご紹介しましょう。

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バフコーヒー ニャルシザとは

バフコーヒー ニャルシザは、ルワンダの南部ニャマガベ州の標高が1700~2000mの地域で生産されています。2007年に新設された標高1785mにある「バフコーヒー ニャルシザ農協」が運営するバフコーヒー ニャルシザ・ウォッシング・ステーション(精製所)にて精製されるコーヒー豆です。ルワンダのカップオブエクセレンスで入賞した実績を持つコーヒーです。

近隣の小規模農家から、無農薬で丁寧に栽培された完熟のコーヒーチェリーが精製所に持ち込まれてきて精製されます。

精製所では水洗され、天日干しさせて丁寧に乾燥させます。品種はブルボン種です。

バフコーヒー ニャルシザは、始めにオレンジやピーチのような酸味が強く、飲み進めて行くうちにミルクチョコレートのような甘い風味と深いコクを感じられるコーヒーです。香りは白ワインのような芳醇な香りが広がり、長く余韻が楽しめるコーヒーです。

バフコーヒー ニャルシザは、シティローストがおすすめです。アイスコーヒーで楽しむ方には、フルシティーローストからフレンチローストもおすすめです。

挽き方は粗挽きがおすすめです。

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