サンマリノサンドライとは
ブラジル産コーヒー豆のサンマリノサンドライはブラジルの多くの農家で生産されていますが、最も有名な生産地はセラード地方のカルモドパラナイーバ地区です。
この地域の農園は標高1200～1500ｍの高原に広がっているので昼夜の気温差が激しく、肥沃な火山灰土壌に覆われているために良質のコーヒー豆が生産されています。
農園で栽培している品種はアラビカ種です。コーヒーノキは丁寧に栽培されています。真っ赤に完熟したコーヒーチェリーはすぐに収穫せずにそのまま樹上で完全に熟成させてからゆっくりと乾燥させていきます。このように樹上で熟成したコーヒーチェリーは収穫された後に丁寧に水洗いをして欠点豆や未熟豆を除去していきます。そして最後に天日干しで乾燥させていきます。この製法はサンドライ製法とも呼ばれ、樹上でゆっくりと時間をかけて乾燥させることにより凝縮した濃厚な甘味を持つコーヒー豆に仕上がります。
サンマリノサンドライは濃厚な甘味、程よい酸味と優しいコクと苦みが特徴です。また上品な香りが広がり、口当たりはなめらかです。
サンマリノサンドライのおすすめの焙煎度合いはシティロースト～フルシティローストです。また中挽きがおすすめです。
