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モンラセルとは

モンラセルは、ハイチ南東部に位置する「ベレアンセ」地区にある、ハイチの最高峰である「ラ・セル山(標高2680m)」の麓の2万ヘクタールにも及ぶ森で生産されているコーヒー豆です。

「COOPCAB」という、ベレアンセ地区コーヒー生産者協同組合が運営している農園で生産されています。

この地域は、標高が1200~1400mにもなる高地のため、日中と夜の寒暖差が激しく、火山培地のため土地はとても肥沃です。また、カリブ海から貿易風が吹き寄せ降雨量も豊富なため、品質の高いコーヒー豆が栽培されています。

この地域は高地にあるため、コーヒー栽培は機械などを使わず丁寧に手作業で行われています。収穫は12月から3月にかけて行われ、完熟したコーヒーチェリーのみを手摘みで一粒ずつ丁寧に収穫していきます。その後、フルウォッシュドで精製し、天日干しで丁寧に乾燥させていきます。品種はティピカ種です。

モンセラルは、ほのかな甘い香りとスパイシーな香りをあわせ持つ香り豊かなコーヒーです。穏やかな酸味と優しいコクと苦みもあり、爽やかでスッキリとした飲み心地です。

おすすめの焙煎度合いはハイローストです。ペーパドリップで丁寧に淹れて楽しんでください。

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