スポンサーリンク

マールブランシュとは

マールブランシュは、ハイチのティオッテ地区のマールブランシュで生産されているコーヒーです。「COOPCAB(ベレアンセ地区にあるコーヒー協同組合)」が生産して販売しています。

「マールブランシュ」とは、フランス語で「白い海」という意味です。

この地域は標高が1000~1500mの高地であり、日中と夜の寒暖差が激しい上に火山培地の為、土はとても肥沃です。また、カリブ海を吹く風と豊富な降雨量に恵まれていることから、上質のコーヒー豆が栽培されています。ジャマイカの「ブルーマウンテン」にも引けを取らない品質であると言われています。

しかし、ハリケーンなどの被害を受けやすい地域であるために、生産量は安定していません。

機械などを使わず丁寧に手作業で栽培されたコーヒー豆は、12月から3月にかけて完熟したコーヒー豆のみを丁寧に手摘みで収穫していきます。その後、フルウォッシュドで精製され、天日干しで丁寧に乾燥させていきます。品種はティピカ種です。

マールブランシュはマイルドな酸味と優しい苦みがあり、やわらかい深みのあるコクがあります。気品のある甘い香りが特徴です。後味はフルーティーで、爽やかで飲みやすいコーヒーです。

おすすめの焙煎度合いはハイローストです。

おすすめの記事