ジャバニカとは
ニカラグア産コーヒーのジャバニカはニカラグア産のコーヒー豆の中で最も有名で人気の高い銘柄です。
「ジャバニカ」という名前は「ジャバ」と「ニカラグア」から由来しており、インドネシアのジャワ島の「ジャバコーヒー」と同じティピカロングベリーという品種です。
ジャバニカの主な生産地はニカラグア北部のマダガルバ地区です。この地域はコーヒー豆の産地として有名なインドネシアのジャワ島と地形や気候がよく似ていて、高地なために日中と夜間の寒暖差が激しく、肥沃な火山灰土壌に覆われているために良質なコーヒー豆が栽培されています。
コーヒー農園ではジャバニカ種のコーヒーノキを丁寧に栽培していて、収穫時期には完熟したコーヒーチェリーを丁寧に一粒ずつ収穫していきます。その後は水洗式にて水洗処理をして、天日干しにより丁寧に乾燥させて精製します。
ジャバニカはフルーティーで濃厚な甘味とクリーミーなコク、穏やかな酸味、優しい苦味のバランスがよくとれているコーヒーです。口当たりはなめらかで、華やかな香りが広がります。
ジャバニカのおすすめの焙煎度合いはハイロースト～フルシティローストです。また中挽き程度で淹れるのがおすすめです。
