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コバンとは

グアテマラ産コーヒーのコバンは、グアテマラのアルタ・ベラパス県の県都「コバン」があるコバン地区のコーヒー農園で生産されているコーヒーです。この地区には古くからコーヒー栽培が行われてきた伝統的なコーヒー農園が多いのも特徴です。

コバン地区のコーヒー農園は標高1350~1700mのなだらかな丘陵地帯に広がっています。高地であるため昼夜の寒暖差が激しく、肥沃な土壌に覆われており、年間降雨量も豊富なため良質のコーヒー豆が生産されています。

コバン地区の農園の多くはブルボン種を栽培しています。マカダミア等をシェードツリーとして無農薬で日陰栽培をしています。収穫時期の1月~4月になると完熟したコーヒーチェリーの実だけを丁寧に一粒ずつ手摘みで収穫していきます。

このように収穫されたコーヒーチェリーは丁寧に水洗処理をしていきます。その後の乾燥工程は、グアテマラでは珍しい「アフリカンベッド」を用いて天日干しをして、丁寧に乾燥させていきます。

コバンはチェリーやキャラメルのような濃厚な甘みとコク、爽やかな酸味が特徴です。フローラルやオレンジのような香りが華やかで上品なコーヒーです。舌触りはミルキーでなめらかなのも人気です。

コバンのおすすめの焙煎度合いはミディアムロースト~フルシティローストです。

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