エル・インヘルトとは
グアテマラ産コーヒーのエル・インヘルトは、グアテマラ北西に位置するウエウエテナンゴ県のラ・リベルタにある「エル・インヘルト農園」が生産するコーヒーです。「インヘルト」とはこの地域に自生しているフルーツの名前から由来しています。
この農園は1900年から続く伝統のある農園で、グアテマラの「カップ・オブ・エクセレンス」で何度も1位に入賞したことがある人気の農園です。
エル・インヘルト農園があるウエウエテナンゴ地域は、グアテマラの主要なコーヒー生産地の中でも最も標高が高い地域で、このコーヒー農園の標高は1500~2000mの高地にあります。
コーヒーノキはブルボン種です。マカダミア等をシェードツリーとして丁寧に無農薬で栽培し、収穫時期になると真っ赤に熟したコーヒーチェリーの実だけを丁寧に一粒ずつ手摘みで収穫していきます。
そして収穫されたコーヒーチェリーは、農園付近を流れる河川の豊富な水資源により丁寧に水洗処理した後に、天日干しして丁寧に乾燥させていきます。
エル・インヘルトはベリー系の甘みと爽やかな酸味が特徴で、甘酸っぱいと表現されることが多いです。フローラル系の香りが華やかに広がるコーヒーです。
エル・インヘルトのおすすめの焙煎度合いはミディアムロースト~シティローストです。