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マラゴジッペとは

グアテマラ産コーヒーのマラゴジッペは、グアテマラの北西に位置するウエウエテナンゴ地区にあるコーヒー農園が生産するコーヒーです。

マラゴジッペは品種名で、1870年代にブラジルのマラゴジッペ地域で発見されたティピカ種の突然変異種です。一般的なコーヒーノキに比べて樹高が高く、コーヒー豆のサイズが大きいのが特徴です。また樹高が高いので収穫が困難です。そのため生産量が少なく、希少品種でもあります。

マラゴジッペを生産するコーヒー農園は標高1500~1600mの高地に広がっているために昼夜の寒暖差が激しく、肥沃な土壌に覆われているのでコーヒー豆の栽培に適した環境です。

コーヒー農家は無農薬でコーヒーノキを栽培し、収穫時期の2月~4月になると大粒の真っ赤に熟したコーヒーチェリーだけを手摘みで収穫していきます。そして収穫されたコーヒーチェリーは丁寧に水洗処理され、天日干しされて乾燥し精製されています。

マラゴジッペは豊かな甘みと爽やかで透明感のある酸味、柔らかなコク、華やかな香りが特徴です。甘みの余韻が長く続くのに、後味はさっぱりとしているとても飲みやすいコーヒーです。

マラゴジッペのおすすめの焙煎度合いはミディアムロースト~シティローストです。

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