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ラ・フォルトゥナとは

ホンジュラス産コーヒーのラ・フォルトゥナは、ラパス地区のサンティアゴの標高1800mの高地に広がるラ・フォルトゥナ農園で生産されています。

農園が広がる地域は非常に高地なために日中と夜の気温差が激しく、肥沃な水はけのよい土壌が広がっていて、年間降雨量も豊富なことからコーヒー栽培にはとても適しています。

栽培している品種はカツアイ種です。カツアイ種はブラジルの農業試験場でカトゥーラ種とムンド・ノーボ種の人工交配により生まれた品種で、風味が良いのが特徴です。

コーヒー農園ではコーヒーノキはシェードツリーを用いて日陰栽培で丁寧に栽培されています。そして収穫時期になると真っ赤に完熟したコーヒーチェリーだけを一粒ずつ手摘みにより収穫していきます。その後は発酵槽を用いた伝統的な水洗式で丁寧に水洗処理をして、ゆっくりと約20日間かけてアフリカンベット方式にて乾燥させて精製しています。

ラ・フォルトゥナは柑橘系の甘味と酸味、かどの無い優しい苦味が絶妙のコーヒーです。また口当たりがとてもなめらかで、ヘーゼルナッツのような香ばしい香りとフローラル系の華やかな香りが楽しめ、スッキリとした後味が特徴です。

ラ・フォルトゥナのおすすめの焙煎度合いはシティロースト~フルシティローストです。また中細挽き程度がおすすめです。

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