スポンサーリンク

メルセデスとは

メキシコ産コーヒーのメルセデスは、メキシコの首都であるメキシコシティーの南東に位置するオアハカ州プルマ地方の「メルセデス農園」で生産されています。このオアハカ州はメキシコ最大のコーヒー生産地として有名です。

メルセデス農園はドイツ系メキシコ人が経営している農園で、娘の名前をとって「メルセデス農園」としました。

この農園は太平洋側に面していて標高1300m以上にもなる、険しい山岳地帯の急斜面に広がっています。

丁寧に栽培されたティピカ種のコーヒーチェリーは、収穫時期になると赤く完熟した実のみを手摘みにより収穫されていきます。その後水洗式で精製され、天日干しで乾燥されていきます。

このような地域において丁寧に手作業で生産されていることから、生産性が低い銘柄でもあり流通量はとても少ないです。その上、品質も高いことから希少価値がとても高いコーヒーです。

メルセデスは柔らかい酸味と優しい甘みのバランスが絶妙です。またなめらかなコクと苦みも楽しめます。芳醇な香りは「コーヒーの女王」とも呼ばれるほど優れています。

メルセデスのおすすめの焙煎度合いはミディアムローストです。また、中挽きがおすすめです。ストレートがもちろんおすすめですが、ミルクや砂糖を入れても楽しめるコーヒーです。

おすすめの記事