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サン・アントニオとは

ブラジル産コーヒー豆のサン・アントニオはブラジル最大のコーヒー豆の生産地であるミナスジェライス州にあるサン・アントニオ地区のコーヒー生産者組合により生産されています。このコーヒー生産者組合はスペシャルティコーヒーへの取り組みに熱心であることでも有名です。

このコーヒー組合には約20の農園が属しており、これらの農園は標高1000~1100mの丘陵地に広がっているので昼夜の寒暖差が激しく、土壌は肥沃で、年間降雨量も豊富なために良質のコーヒー豆が生産されています。

農園で栽培している品種はムンドノーボとカツアイ種です。栽培方法から精製方法までの全ての工程においてコーヒー組合内で情報を共有化し、品質の良いコーヒー豆の生産に取り組んでいます。栽培されたコーヒーチェリーは丁寧に収穫された後にそのまま乾燥させて寝かせ、脱穀機にかけてから生豆を取り出す「ナチュラル製法」で精製されています。

サン・アントニオはチョコレートのような濃厚な甘味、さわやかな酸味、穏やかなコクと苦みが特徴です。また柑橘系のさっぱりとした爽やかな香り、香ばしいナッツの香り、キャラメルやチョコレートのような甘い香りが楽しめ、口当たりの良い飲みやすいコーヒーです。

サン・アントニオのおすすめの焙煎度合いはシティロースト~フルシティローストです。また中挽き~中細挽きがおすすめです。

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