パッセイオとは
ブラジル産コーヒー豆のパッセイオはミナスジェライス州のモンテベロ地区にある「パッセイオ農園」で生産されています。このパッセイオ農園は3代にわたりコーヒー豆の生産に力を注いできた伝統のある農園で、現在の農園主であるアドルフォ・エンリケ・フェレイラ氏がスペシャルティコーヒーにこだわりを持って生産しています。そのため、ブラジルで開催される「ＣＯＥ（カップ オブ エクセレンス）」や「テイスト オブ ハーベスト」で数々の受賞経験がある農園としても人気があります。
パッセイオ農園は標高100～1200ｍの丘陵地帯に広がっているので昼夜の寒暖差が激しく、火山性のミネラル分を豊富に含んだ肥沃な土壌に覆われているのでコーヒー栽培にとても適しています。
農園で栽培している品種はブルボン種です。コーヒーノキは丁寧に栽培されています。完熟したコーヒーチェリーは収穫された後、ナチュラル製法で精製されています。
パッセイオはキャラメルのような濃厚な甘味、程よい酸味と柔らかいコクと苦みが特徴です。また、ローストしたアーモンドのような香ばしい香りとキャラメルのような濃厚な甘い香りが広がり、なめらかな舌触りが楽しめるコーヒーです。
パッセイオのおすすめの焙煎度合いはシティロースト～フルシティローストです。また中細挽きがおすすめです。香ばしい香りと甘い香り、コクが豊かなのでミルクや砂糖を入れても楽しめます。
