コーヒーは体温を下げる?体温を下げない飲み方と温活飲み物を紹介

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コーヒーを1日に何杯も飲むことがある人は
コーヒーが体温を下げる飲み物なのか、
もしくは体温を上げる飲み物なのか気になるところですよね。

結論を言うとコーヒーには体温を上げる働きもあれば
下げる働きもあると言われています。

コーヒーに含まれているカフェインが大きく影響し、
カフェインの摂取量によって体温への影響が変わってきます。

今回の記事ではコーヒーが体温を上げるとされている理由と、
体温を下げるとされている理由を解説していきます。

また、体温が低い人が増えてきている中で、
体温を上げるのに適切な飲料を紹介していきます。

「コーヒーは飲みたい!だけど体温を下げたくない!」
という人はぜひ最後まで読んで
低体温から抜け出して平均体温を目指すようにしてください。

 

 

1.日本人の平均体温

東京大学が1957年に行った「10歳から55歳の健康な男女3000人」の
平均体温を調べる調査では、36.89℃±0.34℃という結果が出ました。

当時は子供から大人まで低体温の人が少、
7割以上の人が36.6℃から37.2℃の間に入っていました。

しかし、2000年以降の平均体温、
36.2℃から36.3℃まで下がってきてしまっており、
36℃を下回る低体温の人も少なくありません。
(36℃を下回ると低体温の分類に入ります)

約50年の間でここまで平均体温が低下した理由は、
運動不足や塩分、水分の過剰摂取、
過度のストレスやクーラーの普及など、
生活スタイルの変化が大きな要因となっています。

近年は冷え性で悩む人が多いことも
納得できる傾向にありますね。

 

 

 

2.適切な体温とメリット

日本人の理想的な体温は大人の場合で36.8℃前後、
子供の場合では37.5℃までに保たれているのが
適切な体温となります。

体温が適切に保たれていれば、
免疫力が高まってウイルスや細菌にかかりにくくなるので、
病気にならないメリットがあります。

基礎代謝も上がるので太ることもありませんし、
いつまでも健康的な身体を保つことができます。

逆に低体温のままでいると
・免疫力が低下して病気になりやすくなる
・ガンが発症しやすくなる
・代謝が悪くなって太りやすくなる
・疲労が溜まりやすくなる
・肌や髪のツヤが失われる
などさまざまなリスクが伴ってきます。

他にも肩こり、頭痛、腰痛、腹痛など
さまざまな症状の発症率が高まってしまいます。

もし、1℃でも体温が低下してしまうと、
基礎代謝が13%、免疫力が30%も落ちてしまうので
注意が必要ですね。

 

 

 

3.コーヒーと体温の関係

コーヒーにはカフェインが含まれていますが、
カフェインには体温を下げる作用があるという説があります。

しかし、逆の考えもあって
カフェインは体温を上げるという説も存在しています。

果たして本当のところはどちらなのでしょうか。

日本人の平均体温が下がっている今、
コーヒーを飲む習慣がある人にとって、
コーヒーが体温にどのように影響を及ぼすのか
気になるところですよね。

コーヒーがどのようにして体温を下げるのか、
もしくは上げるのかを詳しく調べましたのでチェックしてみてください。

3-1.コーヒーが体温を下げる理由

食べ物や飲み物には体温を下げる「陰性」の物と、
体温を上げる「陽性」の物、
どちらにも属さない「間性」の物が存在しています。

コーヒーに含まれるカフェインが体温を下げるといわれている理由は、
コーヒーが陰性に当たる飲料とされているからです。

東洋医学の観点から見ると、
寒い土地で寒い季節に収穫されたものは、
体を温めるのに適している食品なので
陽性食品と位置づけられています。

コーヒー豆の原産地は、南米やアフリカなどの
暖かい地域がメインですので、
陰性食品として位置づけられています。

なので、コーヒーには体を冷やす作用がある
と言われています。

またコーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があります。

利尿作用が働き、尿が出ることによって
体温が下がると言われています。

尿が出ることによって体内のミネラルも排出されますので、
ミネラル不足になりエネルギー代謝の効率が悪くなります。
それにより体の冷えを招くという説もあります。

 

 

3-2.コーヒーが体温を上げる理由

コーヒーに含まれているカフェインには、
交感神経を刺激することによって
心身を覚醒させる作用があります。

よって血行が促進されて体を温め、
体温が上がると言われています。

また、カフェインには筋力の強化を促進させる作用があります。

筋肉量が増えることによって基礎代謝が高まり、
エネルギーの消費量が増えます。

カフェインが代謝を高める体つくりをサポートしてくれるので、
体温を上げる効果が期待できます。

 

 

3-3.両方の働きがある

結論を言うと、コーヒーに含まれるカフェインには、
体温を上げる働きもあれば下げる働きもあると言われています。

カフェインの効果は飲む量や体質によって
個人差が出てきてしまいますので、
人によっては体温が上がる影響を受ける人もいれば、
体温が下がる影響を受ける人もいます。

もちろん、どちらの影響も受けない人もいます。

大事なことはコーヒーを過剰に飲みすぎないことですので、
1日に飲む量を3杯以内として
適切な体温を保つように心がけましょう。

 

 

 

4.体温に影響する飲み物

コーヒーが体温の変動に影響があるのであれば、
低体温で悩んでいる人は何を飲めばいいのか気になりますよね。

コーヒーを1日3杯以内に収めるのであれば、
他の飲料を飲む機会が増えてくると思います。

そこで、普段飲む機会が多い飲み物で
体温を上げてくれる飲み物と、
体温を下げてしまう飲み物を紹介します。

低体温で悩んでいる方は、
積極的に体温を上げる飲み物を飲んで
体温を上げる「温活」をしてください。

4-1.体温を上げる飲み物

 4-1-1.紅茶

紅茶にもカフェインが含まれていますが、
製造過程で発酵してあるので
体温を上げる効果があると言われています。

紅茶は朝に飲むことで体温が上がりやすくなると同時に、
代謝が上がるので集中力もアップします。

ちなみに生姜には血行を促進させて体温を上げる効果があるので、
「ジンジャーティー」にして飲むと、さらに効果は高まります。

4-1-2.生姜湯

「ジンジャーティー」にして飲むのもおすすめですが、
生姜をお湯に溶かして生姜湯として飲むこともおすすめです。

最近ではスーパーやコンビニに、
手軽に飲める生姜湯も売られていますね。

刺激が強くて飲みにくいという人は、
ハチミツを入れて飲むと飲みやすくなるのでおすすめです。

4-1-3.ココア

ココアに含まれている「テオプロミン」には、
末梢の血管を拡張させる効果があると言われており、
血行を良くしてくれるので体温上昇につながります。

ココアにはポリフェノールも含まれているので、
自律神経を整えるリラックス効果があり、
寝る前に飲むと良質な睡眠を取ることもできます。

4-1-4.にんじんりんごジュース

土の中で育つ野菜には体を温める働きがあると言われているので、
にんじんは体を温める代表的な野菜とされています。

寒い地方で採れる果物も体を温める力が強いと言われているので、
りんごも体温を上げるには効果的な果物になっています。

にんじんとりんごでジュースを作れば、
体を温める効果がより高まるのでおすすめです。

 

4-2.体温を下げる飲み物

次は体温を下げる飲み物を紹介します。

コーヒー以外にも普段から飲む機会が多い飲料がありますので、
体温を下げたくない方は意識して避けるようにしてください。

・緑茶
・牛乳
・豆乳
・清涼飲料水(乳製品類やアルコール以外の飲み物)
・ビール

東洋医学の考えではコーヒーや緑茶は、
「陰性」の食品と位置づけられているので、
体を冷やすと言われています。

また一般的に色が白いものは、
体を冷やすと言われています。

なので、牛乳や豆乳は体を冷やす飲み物と
言われているんですね。

清涼飲料には糖分が多く含まれており、
糖分の元となる「白砂糖」が
体を冷やすと言われています。

 

 

 

5.まとめ

コーヒーと体温の関係と、
体を温める飲み物について説明してきました。

コーヒーが体を冷やす飲み物だということを知ってしまうと、
「コーヒーは飲まない方がいいのか?」
という話になってしまうかもしれませんが、
決してそんなことはありません。

1日に摂取する量を守れば問題ないので、
1日3杯以内にするようにしてください。

今まで1日に5杯以上もコーヒーを飲んでいたという人は、
コーヒーを1日3杯までに抑えて、
残りの飲み物を他の飲み物に置き換えるようにしてください。

コーヒーと同じように体を冷やす効果のある飲み物もできるだけ避けて、
少しでも内側から体温が上がるような取り組みをしていきましょう。

 

 

 


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