ラ・カンデリージャとは
コスタリカ産コーヒーのラ・カンデリージャは、タラス地区の標高1500mに位置する「カンデリージャ農園」で生産されているコーヒーです。「カンデリージャ」とはスペイン語で「蛍」という意味で、蛍が住むほど水が豊かできれいなことから付けられました。
この農園がある地域は高地であるために日中と夜の気温差が大きく、肥沃な火山灰土壌に覆われていて、豊富で綺麗な水資源に恵まれていることからコーヒー栽培にとても適しています。
カンデリージャ農園ではカトゥーラ種のコーヒーノキを丁寧に有機農法で栽培していて、収穫時期になると完熟したコーヒーチェリーの実を丁寧に手摘みで収穫していきます。
その後、収穫したコーヒーチェリーをコーヒーパルパーで果肉除去してから発酵工程は行わずに乾燥させていくハニープロセスで精製していきます。このハニープロセスのおかげで甘くてフルーティーな風味が楽しめるコーヒーに仕上がっています。
ラ・カンデリージャは、はちみつのような風味が最大の特徴です。優しい甘味と酸味、フルーティーで心地よいコクが楽しめるコーヒーです。クリーミーで濃厚な甘さの余韻を長く楽しめるのが魅力です。
ラ・カンデリージャのおすすめの焙煎度合いはミディアムロースト~フルシティローストです。また中挽き程度がおすすめです。