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ゲイシャとは

コロンビア産のコーヒー豆のゲイシャは、コロンビア全域の標高1500~1700mに広がるコーヒー農園で生産されています。

ゲイシャを生産するコーヒー農園が広がる地域は高地なために日中と夜の寒暖差が激しく、水はけのよい肥沃な火山灰土壌が広がっており、年間降雨量も豊富なため良質のコーヒー豆が栽培されています。

ゲイシャとは品種名で、コーヒーの発祥の地であるエチオピアのカファー地区の「ゲイシャ村」で栽培されていた品種です。ゲイシャ種のコーヒー豆は長細く大粒なのが特徴です。

パナマ産のゲイシャ種がスペシャルティコーヒーとして2004年に入賞して注目を集めたため、コロンビア国内でも生産が盛んになってきました。

コーヒー農園ではゲイシャ種のコーヒーノキは化学肥料を使わずに有機農法で栽培されています。そして収穫時期の5月~9月になると真っ赤に完熟したコーヒーチェリーの実だけを丁寧に手摘みで収穫していきます。その後は水洗式で水洗処理され、天日干しにより乾燥させていきます。

コロンビア産のゲイシャはスッキリとした柑橘系の酸味とやわらかいコクと苦み、優しい甘味が特徴です。フローラル系の華やかな香りが楽しめ、柑橘系のスッキリとした後味も魅力です。

ゲイシャのおすすめの焙煎度合いはミディアムロースト~フルシティローストです。また中挽き程度がおすすめです。中挽きにすることで、ゲイシャ独特の透明感のある「ゲイシャフレーバー」を楽しむことができます。

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