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ウィラ・スプレモとは

コロンビア産のコーヒー豆のウィラ・スプレモは、コロンビアの南部に位置する「ウィラ地区」の標高1300~1800mに広がる小規模農園で生産されています。

コロンビアではコーヒー豆をスクリーンサイズで格付けしています。

  • スプレモ(スクリーンサイズ17以上のものが80%以上あるもの)
  • エキセルソ(スクリーンサイズ14~16のものが80%以上あるもの

この2つの等級があり、スプレモは等級が高いコーヒー豆です。またスペイン語で「スプレモ」は最高級という意味もあります。まさに、ウィラ地区で生産された最高級のコーヒー豆です。

農園が広がる地域は赤道に近くコーヒーベルトの中央に位置しており、高地なために昼夜の気温差が激しく、水はけのよい肥沃な火山灰土壌が広がっているためにコーヒー栽培にとても恵まれた条件がそろっています。

コーヒー農園ではアラビカ種のカツーラ種やティピカ種のコーヒーノキを、トロピカルフルーツの木などをシェードツリーとして用いて化学肥料を使わずに丁寧に栽培しています。そして収穫時期になると、完熟したコーヒーチェリーだけを一粒ずつ手摘みで収穫していきます。その後は水洗式で水洗処理し、天日干しにより乾燥させて精製しています。

ウィラ・スプレモはベリー系の甘味と酸味、芳醇でやわらかいコクと苦みが楽しめます。ダークチョコレートのような香ばしい香りが広がるのも人気です。

ウィラ・スプレモのおすすめの焙煎度合いはミディアムロースト~フルシティローストです。また中挽き程度がおすすめです。

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