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シベリアとは

エルサルバドル産コーヒーのシベリアはエルサルバドルの北西部のサンタアナ県チャルチュ町のアパネカ地区にある「シベリア農園」で生産されています。農園の名前の「シベリア」は、標高が高く気候が涼しいことから由来しています。

この農園はジャマテペック火山の東斜面の標高1450~1550mの高地に位置しているため昼夜の寒暖差が激しく、年間降水量が2000mm以上もあり、肥沃な火山性土壌に覆われているために良質のコーヒー豆が栽培されています。

栽培されている品種は約70%がブルボン種で、残りの約30%がパカマラ種です。

シベリア農園ではシェイドツリーを用いてコーヒーノキは丁寧に栽培されています。収穫時期の1月~4月になると完熟したコーヒーチェリーの実を丁寧に手摘みにより収穫していきます。その後はナチュラル製法にて処理し、天日干しにより丁寧に乾燥させて精製していきます。

シベリアはフルーティーな酸味と優しい甘みとコク、ほろ苦さも楽しめるコーヒーです。赤ワインやフローラル系の芳醇で上品な香りが広がります。また、甘味の余韻が長く続くことも特徴です。

シベリアのおすすめの焙煎度合いはハイロースト~フルシティローストです。また、中粗挽きがおすすめです。

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