コロンビア大使館からの紹介を受けコロンビアコーヒーインタビュー実現!

日本でも人気のコロンビアコーヒー、
コロンビアコーヒーの輸出国ランキングは、
1位:アメリカ
2位:ヨーロッパ
3位:日本
だそうですが、

2位のヨーロッパは沢山の小国が集まって2位なので、
一ヵ国としての単位で見たら、2位は「日本」だそうです。

そんな日本でも人気のコロンビアコーヒーを、
現地コロンビアから私たち日本人に届けてくれているのが、
FNC(コロンビアコーヒー生産連合会)です。

そこで当サイトでは、
FNCのコーヒーマネージャーであるアレックスさんに、
コロンビアコーヒーについて直接インタビューをしてきました!

今回の記事では、
コーヒーインタビューを快く受けて下さったアレックスさん、
コーヒーインタビューをスムーズに進めるために、なくてはならない存在だった、
秘書のマスミさんの簡単な紹介も含めて、

「FNCってどんなところなのか?」
をメインにお伝えしていきます。

最後まで読んで頂くと、
FNCがどんなにコロンビアの現地コーヒー生産者を大切に想っているか、
どんなに海外の人に美味しいコーヒーを届けるため努力されているか、
が詳しく分かります。

それでは、さっそく楽しみながら読み進めて下さい。

 

 

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1. コロンビア大使館からの紹介でコーヒーインタビュー実現!

当サイトでは、
「コーヒーに関する正確な情報」
の発信・提供を常に心がけています。

そのため、日本でも人気の「コロンビアコーヒー」について、
より正確な情報を提供させて頂くために、
「コロンビア大使館」へ正式にオファーをさせて頂きました。

その結果、コロンビア大使館から、
「コロンビアコーヒーに関する事ならFNCに聞くのが一番良い」
という事になり、
FNC・コロンビアコーヒー生産連合会に紹介して下さりました。

その後、正式にFNC・コロンビアコーヒー生産連合会で、
コロンビアのコーヒーインタビューをさせて頂く事が実現しました。

FNCについて詳しく説明する前に、今回のインタビューに快諾して下さった、
FNC・コーヒーマネージャーのアレックスさん、秘書のマスミさんについて、
少し紹介させて頂きたいと思います。

 

 

 

2. FNC・コーヒーマネージャーアレックスさん、秘書マスミさん紹介

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今回、コロンビアのコーヒーインタビューを快諾して下さったのは、
FNC・コーヒーマネージャーのアレックスさんです。

日本語もお上手でしたが、インタビュー時は終始スペイン語で話されていました。

スペイン語から日本語へ通訳して下さったのが秘書のマスミさんです。
秘書のマスミさんも、通訳として同席する事を快く引き受けて下さいました。

お二人には心より感謝申し上げます。

コーヒーインタビューは、まずはFNCコーヒーマネージャーのアレックスさんによる、
プレゼンテーションからスタートして行きます。

 

 

 

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3. FNC・コロンビアコーヒー生産連合会ってどんな所?

FNCとは、
「Federación Nacional de Cafeteros de Colombia」
の略です。
「コロンビアコーヒー生産連合会」
の意味になります。

日本で例えると、「農協」のような所になりますが、
コロンビアでは国レベルのとても大切な役割を果たしている所になります。
なぜなら、コロンビアではコーヒー事業はとても重要なであり、
コロンビアの人の大きな収入源になっているからです。

現在は、コーヒー以外の収入源も増えましたが、過去はコーヒー事業が、
収入源の50%を占めていたそうです。

FNC(コロンビアコーヒー生産連合会)の本部はコロンビアにあり、
2017年の今年で90周年を迎えます。

コロンビアコーヒーの現地生産者によって設立され、
56万あるコーヒー生産者の代表となる農業関連団体です。

FNCはコロンビアコーヒーの生産者の生活が少しでも向上するために、
コーヒー生産者と共に日々活動をしています。
また、海外の人たちにコロンビアの高品質なコーヒー届けるための、
輸出団体でもあります。

 

 

 

4. FNC・コーヒー生産者への3つの支援

FNC(コロンビアコーヒー生産連合会)は、コーヒー生産者の生活が、
より向上していけるように、3つの支援を行なっています。

 

4-1. テクニカル支援

FNCでは1500名ものコーヒー生産技術を教える生産技術者がいます。
現地コロンビアにも行き、今後の支援をどうするかを決める事もあります。

 

4-2. ブランドプロモーション

コロンビアコーヒーの三角ロゴをご存知でしょうか?

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画像元:FNC東京事務局

この三角マークのロゴは、
「コロンビアコーヒー100%」の証です。

FNCではこのロゴを広めながら、
「コロンビアコーヒーブランド」として認知されるよう、
プロモーションを行なっています。

 

4-3. 保証

保証とは、何を保証してくれるのでしょうか?
それは、
「コーヒー生産者がいつでもコロンビア国内でコーヒーを売ることができる」
という保証です。

コーヒー生産者が希望すれば必ずFNCが買ってくれるのです。
ですが、その逆はありません。
FNCに絶対コーヒーを売らなくては行けない、という事はないのです。

つまり、
どこにどれだけ売るかはコーヒー生産者の自由で縛りは一切ありません。
もし売れなかったら、FNCが買い取ります。
このような仕組みでFNC はコーヒー生産者の生活を守っているのです。

では、FNCが買い取ったコーヒーはその後、どうなるのでしょうか?

 

 

 

5. FNCから国内・海外へ向けてコロンビアコーヒーの販売

コロンビアのコーヒー生産者よって作られたコーヒーは、FNCが買い取り、
その後はコロンビア国内で販売したり、海外へ向けて輸出したりして行きます。

売る時のスタイルは
「生豆」か「インスタントコーヒー」にして販売をしています。
コロンビア国内で最大の輸出をしているのがFNCです。

生豆とは、焙煎する前の豆状態の白っぽい豆の事です。

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6. まとめ

FNC (コロンビアコーヒー生産連合会)は、
コロンビアの現地コーヒー生産者によって立上げられた連合会です。

あくまでも現地コーヒー生産者の生活が少しでも向上するよう、
日々支援やコーヒーの海外輸出を行なっています。

今年で90年にもなる歴史あるFNCは、コーヒー生産者だけでなく、
コロンビアという国にとっても、とても重要な連合会である事が、
お分かり頂けたと思います。

最後に改めまして、FNCに紹介して下さったコロンビア大使館、
インタビューに快諾して下さったFNC東京事務局に感謝申し上げます。

 

 


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