スターバックスのドリップコーヒーを最大限に楽しむ裏技3選!
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スターバックスと言えば、非常に豊富なメニューが有り、
一般的には「フラペチーノ」や「キャラメルマキアート」が人気メニューですよね。

しかしながら「ドリップコーヒー」も安くて人気があるメニューなので、
好んで飲んでいる方も多いのではないでしょうか?

実はスターバックスには、
そんなドリップコーヒーを更に「お得」に飲むことができるシステムがあります。

そのシステムは知っていれば「得」知らなければ「損」と言われるほど、
「魔法のようなシステム」とも言われています。

更に、お得に飲めるだけでなく、
コーヒーを自分好みにカスタマイズして2倍以上に楽しむことも可能です。

今までスターバックスを利用したことが無いという方でも、
このシステムを知ると利用したくなるかもしれませんね。

ですが、スターバックスの注文方法は、
「トール」や「グランデ」など、あまり聞き慣れない言葉が飛び交うため、
少し緊張してしまうという方も多いようです。

そんな方が安心して注文できるように、
「いまさら聞けない注文方法」も合わせてご紹介していきます。

ぜひ、お得にスターバックスでドリップコーヒーを楽しんでみてくださいね。

 

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1 .いまさら聞けない!スターバックスでの注文方法を解説

まずはスターバックスでの注文方法を詳しく解説していきます。

スターバックスが日本にオープンしてからもう数年が経過しますので、
今までに一度は利用したことがあるという方も多いのではないでしょうか?

あのオシャレな空間や贅沢な雰囲気を楽しんでいる方もいれば、
やはり少し緊張してしまうという方もいるようです。

「本当はこのサイズのコーヒーが欲しかったわけではないのに、、、」
「自分が飲みたいサイズがいまいちわからない」
「店員に聞けばいいのだろうけど、緊張して話しかけられない」
「わからないままグランデを注文したが量が多すぎた」

このような経験がある方もいるそうですので、
ここでは「喫茶店」のように気軽に利用できるように、
知っていて損をしないスターバックスの注文方法をご紹介します。

 

1-1.スターバックスで販売されているサイズを詳しくご紹介

日本のスターバックスで販売されているドリップコーヒーには、
ホットとアイス共通で4つのサイズがあり、
「Short」、「Tall」、「Grande」、「Venti」の4サイズで展開されています。

・Short ショート ¥280
240ml(アイスは300ml) 缶コーヒー1本分

・Tall トール ¥320
350ml 缶ジュース1本分

・Grande グランデ ¥360
470ml 500mlのペットボトルより少し少ない

・Venti ベンティ ¥400
590ml 500mlのペットボトルより多い

※ 価格は税抜き 一部店舗では価格が異なる場合があります。

基本的にこれら4種類になります。

もし、はっきりとしたサイズがわかりにくければ、
店員さんに「カップを見せて下さい」と言えば実物のカップを見せてくれるので、
自分が気に入ったサイズのカップを指差して「これ!」と言えばOKです。

なんだかスターバックスの注文が難しく感じてしまうのは、
「カップの呼び名が少し特殊だから」と言われています。

ちなみに、
「ショート」と「トール」は英語ですので聞き慣れているかもしれませんが、
「グランデ」と「ベンティ」はあまり聞き慣れない言葉ですよね?

実はグランデ、ベンティ共にイタリア語です。

なぜイタリア語で表記しているのかと言いますと、
スターバックスがアメリカで大人気になった理由が、
「イタリア式の飲み方であるエスプレッソをメインにしたことが大きいから」だと言われています。

スターバックスのCEOがイタリア流の飲み方に敬意を払って、
イタリア語の「グランデ」と「ベンティ」という言葉を使用しているそうです。

ちょっとした雑学として覚えておくと面白いかもしれませんね。

サイズ表記があまり馴染みがないため、
少し戸惑うかもしれませんが、一旦覚えてしまえば、
後は自分が飲みたい量に適したサイズを注文できるので、
一般的なドリンクの「S、M、L」よりも親切なのかもしれませんね。

 

1-2.実際にスターバックスでドリップコーヒーを注文してみよう

カップのサイズがわかったのであれば、
あとは実際にドリップコーヒーを注文するだけです。

例えば、ホットのドリップコーヒーをMサイズぐらいの量で飲みたいのであれば、
このように伝えるだけです。

「トールサイズのドリップコーヒーをホットでお願いします」

これでOKです。

つまり、ドリップコーヒーのアイスかホットかを選び、
後はサイズを伝えればいいわけですね。

この時にサイズ選びに迷うようであれば、
「トール」が1番無難と言われていますが、
後述する裏技を利用する場合は、
「グランデ」や「ベンティ」を選ぶほうが良い場合もあります。

では、スターバックスでよりお得にドリップコーヒーを楽しむ裏技とはどんなものでしょうか?

 

 

 

2 .ドリップコーヒーを最大限に楽しむ裏技3選!

スターバックスでドリップコーヒーを飲むのであれば、
知っておいて損はない情報があります。

それが「ワンモアコーヒー」や「コンディメントバーでのカスタマイズ」です。

言葉だけを聞くと「???」となるかもしれませんが、
それぞれの内容はいたって簡単で、
「安くおかわりができるサービス」と、
「無料で自分好みのコーヒーを自分で作れること」です。

その他にもスターバックスにはちょっとしたことで、
割引をしてくれるサービスもありますので、
利用しない手はありませんよね。

ここでは、これらのお得にコーヒーを楽しむ「裏技」を3つご紹介していきます。

 

2-1 .ワンモアコーヒーでお得にドリップコーヒーを飲もう!

「ワンモアコーヒー」はドリップコーヒーに限り、
おかわりを「100円(税抜)」で飲めるサービスのことです。

いくつかの条件があり、
・1杯目のドリップコーヒーを飲んだ当日内であること
・レシートを提示できること
・ドリップコーヒー限定(ホット・アイスどちらでもOK)
これらの条件を満たしていれば、ワンモアコーヒーを利用できます。

ワンモアコーヒーは、他店でも利用できるので、
1杯目は通勤途中のスターバックスで、
2杯目は会社の近くの別のスターバックスで、
このような利用も可能です。

もっと極端に言えば、
1杯目は都内で、2杯目は大阪で、なんてことも可能です。

そして、おかわりは「1杯目と同じサイズ、またはそれより小さいサイズ」で注文可能です。

1杯目に「ベンティ」を注文していたのであれば、2杯目は
・ショート
・トール
・グランデ
・ベンティ
の4種類から選べます。

もし、「トール」を注文していたのであれば、
・ショート
・トール
の2種類から選べるというわけです。

その他、1杯目はホットで2杯目はアイスというのも可能ですし、
ドリップコーヒーの中で「違う豆のブレンド」を選ぶことも可能です。

ワンモアコーヒーは100円で利用できるのに、
・当日内であれば他店舗でもOK
・アイスとホットどちらでも選べる
・サイズは1杯目と同じかそれよりも小さいサイズで選べる
・違う豆のブレンドも選べる
これだけのサービスを受けることができるのです。

大前提としてレシートが必要なので、
買った後に捨てないよう保管しておくことをオススメします。

そしてワンモアコーヒーのメリットはこれだけではありません。

先程もご紹介しましたが、
実はワンモアコーヒーを利用してたくさんコーヒーを飲む場合であれば、
1杯目に選ぶコーヒーは大きければ大きいほど「お得」になります。

まず、同サイズでワンモアコーヒーを利用した場合の1杯の値段は、

カップのサイズ
価格(税抜)
一杯あたりの金額
ショート
¥280+¥100=¥380
¥190
トール
¥320+¥100=¥420
¥210
グランデ
¥360+¥100=¥460
¥230
ベンティ
¥400+¥100=¥500
¥250

となりますよね。

これだけ見ると、やはりサイズが大きいほど価格は高くなります。

ならばこれではどうでしょうか?

カップのサイズ
価格(税抜)と飲める量
1円あたりのコーヒーの量
ショート
¥380  480ml
1.26ml
トール
¥420  700ml
1.67ml
グランデ
¥460  940ml
2.04ml
ベンティ
¥500  1180ml
2.36ml

このように「ベンティ」を選べば、500円で1180ccの量が飲めるので、
1円あたりで飲めるコーヒーの量はお得であることがわかりますね。

そして2杯目のサイズを、ベンティ以下4つのサイズ全てから選ぶことが出来るので、
気分に合わせて2杯目のサイズを選べるのもメリットと言えるでしょう。

どのサイズにしても、ワンモアコーヒーを利用せずに、
もう一杯飲むよりもかなりお得になるサービスですよね。

ちなみに、このような利用方法もあるようです。

2-2 .コーヒーを自分好みのカスタマイズで2倍以上楽しむ!

スターバックスには「コンディメントバー」と呼ばれる場所があります。

ストローやナフキンが置かれているので、
利用したことがある方なら一度は見たことがあるのではないでしょうか?

図1

画像引用元 スターバックス公式サイト  http://www.starbucks.co.jp/howto/store/order.html

このコンディメントバーには、ストローやナフキンだけでなく、
・牛乳
・ガムシロップ
・ココア
・バニラ
・ハニーオレンジ
・シナモン
・シュガー
・ブラウンシュガー
・はちみつ
などのコーヒーを無料でカスタマイズできるものが揃っています。

例えば、ドリップコーヒーにシュガーや牛乳を入れて、
王道のカフェオレを自分好みの量で作ることもできるのです。

もっと牛乳が欲しいと思ったり、もっと甘くしたいという場合でも、
自分の好みの量をプラスできるのは便利ですよね。

砂糖にしてもシュガーにブラウンシュガー、
ガムシロップにはちみつと用意してくれていますので、
甘さの種類を自分で選ぶことも出来るのです。

シナモンやハニーオレンジなどは、
少し風味を変えて楽しみたいという方にはオススメかもしれませんね。

カスタマイズのバリエーションが豊富なので、
「どうしたらいいか迷ってしまう」という方は、
思い切って店員さんにカスタマイズをお願いしても良いでしょう。

自分の気分や体調に合わせて、
「〇〇な感じのコーヒーが飲みたい」と伝えれば、
それに合わせてコーヒーをカスタマイズしてくれるでしょう。

店員さんに頼む場合は、有料のカスタマイズもできますので、
さらにバリエーションは豊富になりますので、
わからない場合は店員さんに気軽に尋ねてみましょう。

わからない飲み物をわからないまま飲む必要なんてありませんから、
試飲出来るかどうかや、どんな感じの仕上がりになるのかといったところまで、
しっかり聞いてみると良いでしょう。

もっとしっかりとしたコーヒーを味わいたい、
もっとリッチな味わいにしたい、
カロリーが気になる、
ミルク感が苦手だがまろやかさが欲しい
カフェインを気にせずコーヒーを楽しみたい

このようなオーダーをしてみると良いでしょう。

一度自分のお気に入りのカスタマイズを見つければ、
また利用するのが楽しくなりますし、
今度は違うカスタマイズにしてみようと思うこともあるかもしれません。

ぜひ、自分好みにスターバックスでコーヒーをカスタマイズしてみてください。

そして、ここでもワンモアコーヒーを利用すると、
1杯目は普通のドリップコーヒー、
2杯目はカスタマイズしたドリップコーヒー、
という具合で楽しむことが可能です。

しかも、2杯目は100円(税抜)なので、
+50円のカスタマイズをオーダーしても150円(税抜)です。

いつもなら頼まないカスタマイズでも、
ワンモアコーヒーを利用して2杯目に注文すれば、
安く試す事ができるのでオススメです。

ぜひお気に入りのカスタマイズを、
ワンモアコーヒーを利用して見つけてみてくださいね。

 

2-3 .タンブラーやマグカップを持参するだけでもお得!

ワンモアコーヒー以外にもスターバックスにはお得なサービスがあります。

それは「Bring My Cup」といって、
「自分のカップやタンブラーを持っていけば、税抜き本体価格から20円引きになる」というサービスです。

Bring My Cup
ドリンクをご購入の際、ご自分のタンブラーやマグカップをお持ちいただくと、
資源の節約にご協力いただいたお礼として、税抜本体価格から20円値引します。引用元 スターバックス公式サイト:http://www.starbucks.co.jp/howto/store/order.html

スターバックスはタンブラーやカップの販売も行っていますが、
それ以外のタンブラーやカップでも割引対象になるようです。

自分のお気に入りのタンブラーやカップを持っていくだけで、
20円割り引いてくれるのですから、利用しないのはもったいないですよね。

タンブラーに入れてもらったからといっても、
店内でコーヒーを楽しむことはもちろん可能です。

ちなみに、飲み終わった後のタンブラーは、
店員さんに言えば無料で洗ってくれるそうなので、
いつでもキレイなタンブラーを持ち運ぶことができますね。

割引額が20円といっても数回利用するのであれば、意外と大きな金額になるので、
このサービスはお得なサービスと言えるでしょう。

注文方法もいたって簡単で、
ステップ1 お気に入りのタンブラーのフタを取って店員さんに渡す
ステップ2 ドリンクをオーダーする
ステップ3 ドリンクの入ったタンブラーを受け取る
たったこれだけです。

ぜひこのサービスを利用してみてくださいね。

 

 

 

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3 .まとめ

いかがでしたでしょうか?

スターバックスにはお得にドリップコーヒーを楽しめるサービスがあります。

レシートがあればおかわりが100円(税抜)で楽しめる「ワンモアコーヒー」や、
お気に入りのカスタマイズが無料でできること、
自分のタンブラーやカップを持っていけば税抜本体価格から20円引きになるなど、
知っておいて損はないサービスばかりですよね。

普段はドリップコーヒーに限りのおかわりも、
期間限定でスターバックスラテなど違うドリンクで行われていることもあります。

まだスターバックスを利用したことがないという方は、
そういった機会に利用してみるのもいいかもしれません。

注文の時に少し馴染みがない言葉を使うので、
緊張してしまうという方もおられるようですが、
基本的には、
・ドリンクのサイズ
・ドリンクの名前
この2つを店員さんに伝えるだけなので、
一度経験してしまえばそんなに難しいものではありません。

ぜひ今回ご紹介した裏技を使って、
お得にスターバックスのドリップコーヒーを楽しんでくださいね。

 

 


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