賞味期限を気にせずに、
コーヒーを飲んでいる人は少なくありません。

また、賞味期限があることを知らずに、
コーヒーを飲んでいる人もいるようです。

このように、
コーヒーの賞味期限は意外と認知されていませんが、
美味しくコーヒーを飲むためには、

賞味期限を守ることが大切になってきます。

今回は、美味しくコーヒーを飲むために、
コーヒーの賞味期限や長持ちの秘訣を解説していきます。

また、賞味期限の切れたコーヒーは、
飲んでも大丈夫なのか?

飲めなくなったコーヒーの
有効活用術などもお伝えしていきます。

 

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1.消費期限と賞味期限の違いとは

食品や食材を安全に美味しく食するために、
食品衛生法やJAS規格に基づいて、
「消費期限」と「賞味期限」が定められています。

消費期限とは、安全に食することができる期限であり、
賞味期限とは、美味しく食することができる期限を示しています。

消費期限は、5日以内に品質が劣化し、
短期間に食すべき食品や食材に設定されます。

例えば、
弁当、惣菜、食肉、生菓子、生めんなどです。

賞味期限は、5日を超えて保存することができて、
中・長期間にわたって食することが可能な食品や食材に設定されます。

例えば、缶詰、カップ麺、ペットボトル、スナック菓子などです。

では、コーヒーに設定されるのは消費期限なのでしょうか?
それとも、賞味期限なのでしょうか?

コーヒーは5日を超えて保存することができて、
長期間にわたって食することができるので、
賞味期限が設定されます。

では、コーヒーの賞味期限とは、
どれぐらいなのでしょうか?

 

2.コーヒーの賞味期限はどれぐらいか?

コーヒーの賞味期限は、
コーヒーを美味しく飲むために設定された期限であり、
コーヒー豆や粉などの状態によって、異なってきます。

 

2-1.コーヒー豆の賞味期限

コーヒー豆は焙煎された後、
下表のような経時変化を起こします。

 

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焙煎されてから3日ぐらいまでは、
コーヒーとしての香りはあまり感じられませんし、
コクや苦みなどの味もあまり出ていません。

焙煎後3日以上経過すると、
コーヒーとしての味や香りが出てきて、
1週間ぐらい経過すると、
コーヒーとしての味や香りが良い状態になります。

それ以降は、
コクや苦みなどの味は深まっていきますが、
香りは低下していきます。

そして、2~3週間ぐらい経過すると、
酸化が進むことによって香りがなくなり、
コクや苦みが目立つ美味しくないコーヒーとなってしまいます。

このような経時変化を起こすため、
焙煎されたコーヒー豆の賞味期限は、
焙煎されてから2~3週間とされることが多いですが、

コーヒー豆の種類や焙煎の状態によって、
賞味期限を1ヶ月としているケースもあるようです。

コーヒー豆の賞味期限は、
コーヒー豆を買った店などで確認するようにしましょう。

 

2-2.コーヒー豆を挽いて粉にしたときの賞味期限

コーヒー豆を挽いて粉にした状態は、
挽く前よりも酸化しやすくなっており、
明確に賞味期限が決められているわけではありませんが、
数日~1週間ぐらいと言われています。

 

2-3.インスタントコーヒーの賞味期限

インスタントコーヒーは、
賞味期限が1ヶ月ぐらいとなります。

但し、インスタントコーヒーは乾燥した状態になっており、
お店で買った未開封状態を維持したままならば、
賞味期限が2~3年ぐらいになると言われています。

 

 

 

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3.賞味期限の切れたコーヒーは飲んでも大丈夫なのか?

よく賞味期限の切れたコーヒーは飲んでも大丈夫なのか?
という声を耳にしますが、
前に説明したように、コーヒーの賞味期限は、
コーヒーを美味しく飲むために設定された期限であり、
賞味期限が切れたコーヒーを飲んだからと言って、
害があるということを示しているものではありません。

そのため、賞味期限が切れても、
飲んではいけないというものではありません。

但し、賞味期限が切れたコーヒーは、
酸味が強くなったコーヒーとなり、
美味しいコーヒーとは別物になってしまうことがあります。

飲むかどうかは各個人の判断になりますが、一般的な考え方として、
賞味期限が切れてあまり日数が経過していない場合には、
飲んでも構わない思いますが、
賞味期限が切れてから日数が大きく経過している場合には、
飲まない方が良いと言えるでしょう。

また、コーヒーの保存状態にもよりますが、
賞味期限が切れてから日数が大きく経過している場合には、
酸化が進んでカビなども発生していることもあるため、
飲むときには十分に注意する必要があります。

 

 

 

4.コーヒーを長持ちさせるための秘訣とは

4-1.コーヒーを劣化させる要因

賞味期限を守って、コーヒーを美味しく飲むためには、
少量ずつ購入することが一番良いのですが、
安く購入することや、買いに行く手間を考えると、
現実的には難しいかもしれません。

そこで、コーヒーを長持ちさせることが大切になってきます。

コーヒーを劣化させる要因として、
・酸素
・温
・湿度
に注意する必要があります。

酸素によって、コーヒーが酸化されることになり、
酸味が強くなってしまいます。

また、温度が高いところに放置しておくと、
コーヒーが劣化の進行が速くなります。

さらに、湿度が高いところでは、
湿気によりカビが発生する原因となります。

このようなことから、コーヒーは、
・高温多湿の場所には置かない
・できるだけ空気に触れないようにすう
ことが大事になってきます。

 

4-2.コーヒーを長持ちさせるための保存方法

コーヒーを長持ちさせるためには、
高温多湿ではない場所に保存するのが良いですが、
冷蔵庫や冷凍庫が最適な場所となります。

また、コーヒー豆や粉を冷蔵庫に保存する場合には、
買ったときの入れ物のままではなく、
酸素に触れないように、密封できる容器に入れ替えることも重要です。

①冷蔵庫に保存する場合
コーヒー豆や粉を2~3週間ぐらいで使いきる場合には、
冷蔵庫に保存すれば良いでしょう。

密封できる容器に入れて、冷蔵庫に保存することにより、
美味しくコーヒーを飲むことができます。

開封したインスタントコーヒーの場合も、
密封できる容器に入れ替えれば、冷蔵庫に保存することで問題ないのですが、
買ったときの入れ物のままで使っているケースがよく見受けられます。

この状態で冷蔵庫に保存すると、
湿気が生じやすくなります。

インスタントコーヒーを買ったときの入れ物のままで使う場合には、
冷蔵庫に保存せずに、食器棚などの冷暗場所に保存する方が好ましいと言えます。

その場合でも、蓋をしっかり閉めることと、
中の封のラベルを全部剥がすなどして、
できるだけ湿気が生じないように心がけることが大切です。

②冷凍庫に保存する場合
コーヒー豆や粉を長期間保存したい場合には、
冷凍庫に保存することが良いとされています。

冷凍庫は、冷蔵庫以上に、
コーヒーの劣化を抑えることが可能です。

冷凍庫に保存する場合には、
コーヒー豆や粉を1回で使い切る分に小分けして、
密封容器に入れて保存することが重要です。

冷凍したコーヒー豆や粉を常温に戻す場合には、
最初から常温で保存していたものよりも、
常温となってからの劣化が速くなると言われています。

また、一旦外気に触れると、
気温差で結露が発生するなど湿気が生じやすい状態になります。

そのため、冷凍庫に保存する場合には、
1回で使い切る分に小分けして保存するようにしましょう。

冷凍庫に保存したとき、
焙煎されたコーヒー豆の賞味期限は1~2ヶ月ぐらい、
コーヒー豆を挽いて粉にした状態の賞味期限は2~3週間ぐらい
インスタントコーヒーの賞味期限は1~2ヶ月ぐらい
常温のときよりも長持ちすると言われています。

 

 

 

5.飲めなくなったコーヒーの有効活用術

賞味期限が切れたコーヒーの味が強くて飲めなくなったときには、
捨てるしか方法がないのでしょうか?

調べてみると・・・、
飲めなくなったコーヒーの有効活用術というのは、
意外とあるものです。

 

①食べ物に活用
コーヒーの粉を使って、
コーヒー風味のパンやお菓子を作ることができます。

コーヒーをゼラチン状にして、
コーヒーゼリーを作ることもできます。

コーヒーの粉を調味料の1つとして、
カレーなどの隠し味に使われることがありますが、
カレーのコクを出すための秘訣とも言われています。

 

②消臭剤として活用
コーヒーには消臭効果があるため、
穴を空けた袋などにコーヒー豆や粉を入れて、
冷蔵庫やトイレの消臭剤として使われることがあります。

同じような使い方で、
服や靴の脱臭に利用されることもあります。

煙草の吸殻や生ごみなどにコーヒー粉を入れて、
強力な臭いを消すための消臭剤として、
使われているケースも見受けられます。

 

③手洗いに活用
生臭い食材を料理した後などは、
なかなか手から臭いが消えませんが
石鹸で手を洗うときにコーヒーの粉を混ぜることで
生臭さを消すことが可能になります。

 

④ガーデニングに活用
コーヒーの粉を土に混ぜることで、
肥料や害虫駆除の効果があると言われています。

 

 

 

6.まとめ

コーヒーの賞味期限は、
コーヒー豆や粉などの状態によって異なっています。

また、密封できる容器に入れて、
冷蔵庫や冷凍庫で保存することによって、
長持ちさせることも可能になります。

賞味期限のことがわかって、長持ちさせる秘訣を知っておくことは、
美味しくコーヒーを飲むために、非常に有効であると思います。

また、飲めなくなったコーヒーの有効活用術を把握することは
コーヒーを大切に扱うことになりますし、
コーヒー愛好家ならば、知っておいてもらいたいことです。

このようなことを正しく理解した上で、
美味しくコーヒーを飲みましょう。

 

 

 


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