初心者でも違いがわかるドリップコーヒーのおいしい入れ方とは?

0102oxy / Pixabay

ドリップ式のコーヒーは、
簡単な器具で自宅でも気軽にいれられるコーヒーの抽出法です。

最近は、カフェや喫茶店で出される豊かな香りと味わいを自宅でも・・・と、
家でドリップコーヒーを楽しむ人が増えてきています。

でも、やっぱりプロがいれるコーヒーとはちょっと違う・・・と、
その味に満足していない方も多いかもしれません。

ドリップコーヒーをおいしくいれるには、
ポイントがあります。

それは、コーヒー豆とお湯の基本的な関係を抑えていないことや、
抽出方法のちょっとしたコツを踏んでいないせいかもしれません。

ドリップ式のコーヒーの基本的ないれ方を紹介していますので、
自宅でもおいしいドリップコーヒーを楽しんでみませんか。

 

目次

  1. ドリップコーヒーとは
  2. ドリップコーヒーを入れるために必要な道具
  3. ドリップコーヒーの材料
  4. ドリップコーヒーのおいしい入れ方のステップ
  5. まとめ

 

1.ドリップコーヒーとは

コーヒーをいれるには大きく分けて、
浸漬法と透過法の2タイプあります。

お湯をコーヒーの粉に浸けておく浸漬法、
上からお湯を注いで濾す透過法です。

ドリップコーヒーは、挽いたコーヒー豆を、
紙や布のフィルターで漉していれたコーヒーのことをいいます。

上からお湯を注いで粉を通過させて抽出したコーヒーのことをさすので、
コーヒーメーカーなどの機械で落としたコーヒーもドリップコーヒーになります。

ドリップコーヒーで大切な点は、
最後の一滴を入れないこと、
そして十分に豆を蒸らすことです。

なぜ、最後の一滴を入れてはいけないかというと、
コーヒーは最初の一滴が一番美味しく、後になればなるほど、
雑味の元ととなる苦味の成分や不純物が増えてしまうからです。

ちなみにコーヒーの最初に落ちた一滴を
特別な意味を込めて“ファーストドリップ”と呼びます。

それは、最初に落ちた、
その一滴が“一番美味しい”からです。

普通に淹れていれば、
サーバーのなかに落ちるので何の問題もありません。

しかし、「最後の一滴」を
サーバーへ落とさないように気をつけましょう。

これは、コーヒーの味を決める大事な要点ですので、
ぜひ覚えておいてください。

 

 

 

2.ドリップコーヒーを入れるために必要な道具

基本的に必要なものは、以下のものです。

・サーバー(ドリップしたコーヒーを受ける容器)
・ドリッパー(こちらの画像ではコーン円錐型のコーヒーをドリップするもの)
・ペーパーフィルター(ドリッパーと同形状のもの)、もしくは布製フィルター(アルミ製のドリッパーではフィルターは必要なし)
・ポット(お湯を注ぐもの。湯量を調節しやすい物が良い)
・ミル(コーヒー豆を自分で挽きたい人)

 

 

 

3.ドリップコーヒーの材料

・コーヒー
カップ一杯分あたり、コーヒー10~12gが適量です。

使うコーヒーの種類や焙煎度はお好みに合わせたものを選んで、
豆から挽く場合は、中細挽きにしましょう。

既に挽いてあるパッケージ商品の多くは中細挽きになっています。

コーヒーの量は、お好みの濃さやカップの大きさによって変わりますが、
簡単な目安として1杯分に10g程度とみるとよいでしょう。お好みで加減してください。

1杯分:10~12g
2杯分:20g程度
3杯分:25~30g程度
4杯分:35~40g程度

・お湯
85~90度程度のお湯を準備します。

コーヒーは温度が高いと苦みをはじめ味が抽出されやすくなります。

少し苦いと感じたら、温度を下げてみましょう。

コーヒーが古くなったりして泡の出が悪いときには、
温度を上げることで若干カバーすることができます。

 

 

 

4.ドリップコーヒーのおいしい入れ方のステップ

①ドリッパーにペーパーフィルターをセットする。
フィルターの底の接着部分を外側に折り、
次に側面の接着部分を内側に折ります。

ドリッパーに軽く抑えつけるようにしてセットします。

抽出したい杯数に応じて器具のサイズもいろいろありますが、
フィルターとドリッパーは必ず形やサイズの合うものを使い、隙間なくセットしましょう。

 

②分量のコーヒー粉をペーパーフィルターの中に入れ、
優しくドリッパーを揺すって、コーヒー粉を平らにする。

全体にムラなくお湯を注ぐために、ドリッパーを軽く振り、
粉の表面を平らに均しておきます。

 

③「蒸らし」のための、最初の湯を注ぐ。
お湯を、ドリッパーの真ん中に、
小さな円(100円玉程度)を描くように注ぎます。

中心を狙って注ぎ、ペーパーフィルターを濡らさないようにしましょう。

ペーパーを濡らすと、水のバリアが出来て、
コーヒーの脂成分が上手く抽出出来ません。

ペーパーにコーヒーの脂分が最初に触れるように、
この段階では濡らさないようにしましょう。

コーヒーの近くから優しくお湯を注ぐとよいでしょう。

注ぐお湯の分量は少量で、
目安はサーバーにポタポタと数滴落ちる程度です。

お湯を注いだら、最低でも30秒、
濃いコーヒーが好みなら1分程度、そのまま待ちます。

この待っている時間が、
コーヒーの味を左右する「蒸らし」の過程になります。

「蒸らし」の段階では、
注いだ湯がコーヒー粉全体に行き渡ります。

それと同時に、コーヒーの粉が膨らんできます。

コーヒーが膨らむのは、
コーヒーに含まれる炭酸ガスが放出されるためです。

ガスを出すことで、コーヒーとお湯がなじみやすくなり、
お湯の通り道ができます。

つまり「蒸らし」は、コーヒーのおいしい成分を
十分に引き出すための大切な工程になります。

 

④.お湯を注いで、コーヒーを抽出する。

お湯を注ぐ時は、小さな「の」の字を描くように、
真ん中から少しずつ湯を注ぎます。

フィルターにお湯が直接かからないようにしましょう。

この時、お湯を切らさないように、
ゆっくりと細く注ぎます。

このスピードによって味わいが変わってきます。

はじめは、お湯は道筋を通すようなイメージでおこないます。

コーヒーの中心線にお湯の通り道を作ります。

次に道幅を拡げるイメージで、
お湯の通り道を同心円状に拡げます。

同心円状に、濡れている所と濡れていない所の、
境目をねらうように注ぎます。

深煎りのコーヒーを濃く淹れたいときは、
ここで濃いコーヒーが抽出されるようにします。

お湯の注ぎ方のポイントとしては、
大原則としてお湯をフィルターに掛けないことと、
周辺部に太いお湯が行かないようにすることです。

その理由は、コーヒーに触れている時間の短い湯が下に落ちてしまうので、
コーヒーのコクが出ずにお湯っぽい味になってしまうからです。

また、お湯は出来るだけ垂直にいれるようにします。

斜めにお湯が入ると、コーヒーの層を突き破って
すぐにフィルターに到着してしまいます。

その結果、直接フィルターに当てたのと近い影響が出てしまい、
コーヒーのコクが出なくなってしまいます。

 

⑤. コーヒーをカップに注ぐ。

抽出したコーヒーは、温かいうちにカップに注ぎましょう。

カップはあらかじめ温めておきます。

 

 

 

5.まとめ

ドリップコーヒーをおいしくいれるための
ポイントについてみてきました。

ドリップコーヒーをいれる時に大事なのは、
「蒸らし」と、「最後の一滴」をサーバーに落とさないことです。

「蒸らし」が大事なのは、豆が元々含んでいる炭酸ガスを発散させて、
コーヒー成分を抽出するための通り道を作るためです。

そして、「最後の一滴」をサーバーに落とさないのは、
コーヒーの雑味を混ぜないようにするためです。

 

 

 

 


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